話の納得感・説得力が劇的にUP!ビジネスで役立つ4つのフレームワーク【大阪/マンツーマン/ボイトレ・話し方教室】
ご覧いただきまして、ありがとうございます。
ビジネスパーソンのための「声と話し方の教室」講師の砂川顕子です。
ビジネス向けボイストレーニング・話し方教室。[声と話し方のパーソナルトレーニング]
プレゼンテーション、スピーチ、発表、セミナー、司会、ファシリテーション、商品説明、動画撮影、会議での発言等のスキル向上!
声の出し方(発声)、滑舌、抑揚、話の組み立て、構成、言いまわし表現等、
ビジネスで必須の”話すスキル”をつけて伝えたいメッセージを自信を持って表現しましょう!
当教室では、受講生さんから
『一生懸命話しているのに、聞き手の反応が薄い』
というお悩みをよく耳にします。
この対策として、
もちろん、腹式呼吸での安定した声や
抑揚をつけてハキハキ話すこと
(声の表現・非言語表現)も重要なのですが、
それと同じくらい「話の中身(言語表現)」も大切です。
そこで今回は
ビジネスでのセミナー・プレゼンや
会議での提案の際に、
相手の「納得感」を格段に高めるための
話題や言葉のテクニックをご紹介します。
今回の内容を動画でご覧になる場合はこちら▼
「理由+結論」だけで終わっていませんか?
プレゼンや会議、あるいは
セミナーや社内周知の場面で、
『〇〇するのが良いと思います』
『〇〇することが大切です』
と、意見を述べたり
相手に行動を促したりすることがあるでしょう。
そんな時、
【理由】+【結論】
をしっかり述べるだけで
相手が納得してくれれば問題ありません。
ですが、それだけでは納得してもらえず、
- 聞き手がイマイチ腑に落ちていないような
微妙な空気感が漂っている… - 自分で喋っていても
「なんだか説得力がない」
「話が薄い」と感じる…
ということもあるのではないでしょうか。
そんな時には
今回ご紹介するフレームワークを付け足してみましょう。
そうすると
【理由】+【結論】だけを述べた時より
聞き手の納得度が上がるはずです。
もし100%の賛同が得られなくても
「それも一理あるよね」
と思ってもらいやすくなるでしょう。
また、聞き手に行動してもらいたい時でも
「言われたからやる」という受け身の姿勢にさせず、
より自発的に行動してもらうためにも有効です。
では、「場面」と「目的」を想定して
話の例を挙げながら
付け足したいフレームワークを具体的に解説していきます。
納得感を上げるフレームワーク4つ
今回は、会議にて
「プロジェクトのリーダーを
まだ経験の浅い入社2年目の若手社員に任せるのはどうか」
という提案を行う場面を想定して解説していきます。
【理由】
『経験を積んでもらいたいため』
+
【結論】
『今回は若手に任せたい』
と言うだけでは、
周りは納得しないかもしれません。
以下の4つのフレームワークを使って
話を付け足してみましょう。
- 1.メリット・デメリットを具体的にイメージしてもらう
- 2.例え話をする
- 3.エビデンスやデータを入れる
- 4.体験談を述べる
1.メリット・デメリットを具体的にイメージしてもらう
1つ目は
「メリット・デメリットを具体的にイメージしてもらうこと」です。
【理由】+【結論】
『経験を積んでもらうためにも、
今回は若手に任せるのが良いと思います。』
【デメリット】
『今のままだと、若手は指示された仕事だけをする状態で
今後の成長が見込めません。』
【メリット】
『あえて責任ある立場に置くことで、
自分で考えて行動する力がつくはずです。』

このように、
提案を実行した場合のメリットと
やらなかった場合のデメリットを
聞き手がその場面を思い描けるように具体的に話します。
2.例え話をする
2つ目のテクニックは
「例え話を入れてみること」です。
【理由】+【結論】
『経験を積んでもらうためにも、
今回は若手に任せるのが良いと思います。』
【例え話】
『これは自転車に乗る練習と同じです。
いつまでも補助輪をつけていたら、
一生一人で乗れるようになりません。』
『多少転ぶかもしれませんが、
今が補助輪を外して走ってみるタイミングだと思います。』

このように
ビジネスとは全く違う話であっても、
誰もが共通して思い浮かべやすいシチュエーションに例えてみることで、
理解と納得感が深まります。
3.エビデンスやデータを入れる
3つ目のテクニックは
「エビデンスやデータを述べてみること」です。
つまり、
論理的な裏付けをして納得度を上げるのです。
【理由】+【結論】
『経験を積んでもらうためにも、
今回は若手に任せるのが良いと思います。』
【エビデンス】
『Google社が行なった研究によると、
プロジェクトを成功させるために
”誰がやるか”は重要ではないという結果が出ています。』
『リーダーの経験年数よりも、
支える体制づくりや役割の明確化の方が
成功には大事なんだそうです。』

このように
信頼できる研究結果や
自社で行った調査データの数値を提示します。
これによって客観的な説得力が生まれます。
4.体験談を述べる
4つ目のテクニックは
「体験談を述べること」です。
誰かの体験談は
揺るぎない1つの真実として
信頼のおける情報になり得ます。
【理由】+【結論】
『経験を積んでもらうためにも、
今回は若手に任せるのが良いと思います。』
【体験談】
『実は私自身も、初めてリーダーを任されたのが
彼らと同じ入社2年目でした。』
『当時は不安でしたが、
上司に信じて任せてもらえた経験が
今の自分に繋がっていると確信しています』

というように、
自分自身の体験や
自分が見てきた他人のエピソードを引用します。
実体験に基づいたストーリーは
聞き手の感情に響きやすく、
共感を生み出す力を持っています。
フレームワークを使って言葉の表現を広げる
話が上手い人や、説得力のある人は、
今回ご紹介したような様々なパターンを
巧みに絡めて話を展開しています。
一方で、語彙力が乏しい人は、
「理由」や「結論」の言葉を繰り返しがちですが、
納得感の薄い言葉は、何度繰り返しても
聞き手の納得感を上げられないのです。
今回ご紹介した4つを話そうとすると
自然と言葉の表現が広がるはずです。
- メリット・デメリットを具体的にイメージしてもらう
- 例え話をする
- エビデンスやデータを入れる
- 体験談を述べる
もちろん
毎回これら全てを盛り込む必要はありません。
状況に合わせて付け足せそうなものを選んで
どうすれば、
より腑に落としてもらえるのか?
能動的に行動してもらえるのか?
を考えながら工夫してみましょう。
説得力や影響力のある話を、
自信を持って伝えていきましょう!

