スピーチ・プレゼン・発表が決まったら…本番に向けて効果的な練習方法とは【大阪/マンツーマン/ボイトレ・話し方教室】
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ビジネスパーソンのための「声と話し方の教室」講師の砂川顕子です。
ビジネス向けボイストレーニング・話し方教室。
プレゼンテーション、スピーチ、発表、セミナー、司会、ファシリテーション、商品説明、動画撮影、会議での発言等のスキル向上!
発声、滑舌、抑揚、話の組み立て、言いまわし表現等、ビジネスで必須の”話すスキル”をつけて伝えたいメッセージを自信を持って表現しましょう!
スピーチ・プレゼンテーション・発表・報告・司会などなど
改まった場で話すことが決まった時、
本番に備えて、どれくらい練習しますか?
練習せずとも伝わる話ができるのであれば良いのですが、
それができるのは
人前で話す場数をかなり踏んだ人ではないでしょうか。
もしくは、
同じような状況で、同じような内容を何度も話している人。
(場数を踏んで、本人は慣れた風に話していても
話が伝わらない人はいっぱいいますよ^^;)
- 準備はするけど練習はしない
- 自分なりに準備や練習しているけど本番でイマイチうまくいかない
という方は、ぜひ今回の内容をご覧くださいね。
話すプロであるアナウンサーのアプローチは?
まず、今回、
練習のことをお伝えしようと思ったのは
ある人の言葉に感銘を受けたからなんです。
その人は、関西の重鎮とも言える男性アナウンサー。
社会人向けのプレゼン講座を一緒に担当させていただいた時に
彼が受講生に伝えたことは、
「とことん練習してください。プロは練習していますよ!」
はい、その通りなんです!
プロはとことん練習します!
私もいまだに
毎日のように発声・滑舌・初見原稿読みなどの練習をしますし、
人前で話す時には本番と同じようにリハーサルもします。
じゃあ、なぜ私が
この言葉に感銘を受けたのかというと
私自身は
「プロだから練習するのは当たり前」
だと思っていたから。
だから
プロ(アナウンサー・ナレーター・声優など)を目指す方に対しては
『練習してくださいね!』
と当たり前に言えたのですが、
そうじゃない方に対しては
- 他の仕事も忙しいだろうし…
- プロと同じことを押し付けるのはどうかな…
という想いがあって
さほど強く言ってこなかったんです。
でも、重鎮アナウンサーの言葉は
プロでも(出来ている人でも)練習しているのに、
苦手(出来ていない)ならなおさら、なぜ練習しないの??
とおっしゃっているように私には思えたんですね。
まさにその通り!!
そうだ!もっと練習の大切さを説いていこう!
今の私があるのは、練習してきたからこそだから!
と改めて思ったんです。
効果的な練習方法のポイント
そこで、
せっかく練習するなら効果的にやりましょう!
本番前に練習すると言っても、
- 資料を作って流れを確認する
- 言うべきことを頭の中で考える
- 資料や原稿を見ながら一人でブツブツ言ってみる
という程度では
残念ながら効果的な練習と言えません。
本番に向けて練習する時のポイントはまず、
必ず声に出して話してみること!
頭の中では言うべきことがまとまっていたつもりでも、
声に出して話してみると
意外に支離滅裂になってうまく話せない…
言葉が出てこない…
ってことは、よくあるんです!
声に出して
その話を自分の耳で聞くことで
内容や言葉を整理しやすくなりますし、
本番でも、言葉がスッと出てきやすくなります。
そして、ポイント2つめは
聞き手をイメージしながら話すこと。
自分ひとりの世界でブツブツ言うのではなく、
目の前に聞き手がいることをイメージしながら
そこへ発信するつもりで練習しましょう。
やはりイメトレは大切です!
大きな声が出せない環境なら
ヒソヒソ小さな声で良いので、
エネルギーと想いを持って見えない聞き手に対して話しましょう。
私はお風呂の中で一人で話す練習をしていたりしますよ^^
つまりは
本番をイメージしながら
本番さながらのハーサルを自分なりにすること。
そして、練習回数は
これだけやれば大丈夫!
と自分で思えるまでやってみましょう。
こんな風に練習すると
きっと本番の出来や、周囲の反応が変わってくるはずです!
そして、自分自身でも
堂々と自信を持って本番を迎えられるようになります!
ぜひお試しくださいね。
練習については過去記事もご覧ください。
プレゼンの練習で最も大事なこととは?
本番前に、
練習を兼ねてブラッシュアップしたい方や
話す内容を一緒に考えてほしい方は、
スポット(1回集中)レッスンにお越しくださいね。