話すためのボイストレーニングに努力は必要ない!?【大阪/マンツーマン/ボイトレ・話し方教室】
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ビジネスパーソンのための「声と話し方の教室」講師の砂川顕子です。
ビジネス向けボイストレーニング・話し方教室。[声と話し方のパーソナルトレーニング]
プレゼンテーション、スピーチ、発表、セミナー、司会、ファシリテーション、商品説明、動画撮影、会議での発言等のスキル向上!
発声、滑舌、抑揚、話の組み立て、構成、言いまわし表現等、ビジネスで必須の”話すスキル”をつけて伝えたいメッセージを自信を持って表現しましょう!
話すためのボイトレとは
- 呼吸を整え
- 声がよく響く発声法で
- 滑舌よくハキハキと発音でき
- 抑揚や間(ま)など、表現豊かに話せるようになる
というトレーニングです。
声や話し方が変わると
印象がガラリと変わり
さらに、話が伝わるようになるため
仕事上での評価が上がるだけでなく、
自分に自信がついて
どんな場面でも、大勢の人の前でも
自分らしく表現することができるようになります。
「話し方を改善するトレーニング」
と聞くと、
やっぱりトレーニングなんだから大変だよね!?
頑張って努力しなきゃ成果が出ないよね・・
と思う方も多いかもしれません。
でも、私はそうは思いません。
むしろ、ボイトレは
頑張ってやるものではないんです。
努力や根性で声を磨こうとするのは
逆効果かもしれません。
声を出すのは気持ちいい!
想像してみましょう。
自分の声がキレイに響いて
舌がよく回り
自分の気持ちを自分らしく表現できている時・・・
そんな時は、
力を入れて頑張っているわけではなく、
リラックスして気持ち良いと思いませんか?
そう、
ボイトレは「爽快」なんです!
この気持ち良さを知ると、
自然と続けたくなります。
さらに
続けるうちに言葉が出やすくなり
話すことに自信がつき
聞き手を思いやる余裕さえ生まれてきます。
結果として
これまでと同じ内容を話しても、
伝わる力がグッと上がるんです。
それが嬉しくて
またボイトレを続けたくなる・・
この循環こそが
ボイトレの神髄だと私は思っています。
腹式発声って気持ちいい!
他人はそれを努力と呼ぶのか!?
このように
話すためのボイトレにおいて大切なのは
「気持ち良さ」や「爽快感」を感じながら続けることです。
でなければ、続かないでしょうし、
いくら自分のスキルのためとはいえ
途中でツラくなってしまうでしょう。
ボイトレをして
- リラックスする
- 自分を表現する
- 声の響きを自由にコントロールする
- 伝わる嬉しさを知る
- スキルアップを実感する
という経験、
そして、気持ち良いから続けるという行動は、
他人から見ると
「努力」に見えるのかもしれませんね。
ボイトレに限らずですが
「コツコツ続けている人」は
堅実な努力家に見えますが、
当の本人は
「好きでやっているだけ」
「いつの間にか続いているだけ」
だったりしますね。
「必死」にやるのは禁物!
逆に、
必死に!頑張って!
ボイトレをするとどうなるでしょうか?
頑張って声を出すと
喉や体に力が入って、
良い声どころか、かえって響きが悪くなります。
口に力が入ると、滑舌も悪くなります。
そして、
本来の自分らしさも出ません。
硬くなって、
自分の想いが声に乗りません。
これでは、本末転倒ですよね。
話すためのボイトレは、
無理やり頑張るものではなく、
リラックスして自分を開放し、
自分を満たしていくもの。
自分本来の
心地良い呼吸や
良い響きの声を取り戻し、
表現力をつけていきます。
それが
聞き手にとっても心地良いものとなって、
結果として伝わりやすい話し方につながっていくんです。
「自分チューニング」をしよう!
私自身、今でも
毎日のように声を出して
トレーニング(というよりは「チューニング」)をしています。
スキルを維持するための目的もありますが、
それ以上に
声を出すこと自体が気持ち良いので続けられています。
声は楽器のようなもの。
定期的に整えることで、
パッと話を振られた時や
人前で話さなければならなくなった時でも、
自分の声や話し方に自信を持てて
その分、余裕を持って伝えられるようになります。
また、そのプロセスそのものが
自分をリラックスさせたり
自己肯定感を高めたりする
大切な時間になるのです。
話すためのボイトレは
「自分を開放する楽しい時間」
と捉えてくださいね。
努力ではなく、
リラックスして
自分を満たして
自己肯定感を上げる行為。
そうやって続けることで
あなたの声と話し方を自然と磨いて、
聞き手へ心を配る余裕を与えてくれますよ。