【音声で確認】焦って早口…そのたった2秒が!あなたの信頼も好印象も、話の中身も奪ってる【大阪/マンツーマン/ボイトレ・話し方】
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ビジネスパーソンのための「声と話し方の教室」VOICE美studio講師の砂川顕子です。
ビジネス向けボイストレーニング・話し方教室。[声と話し方のパーソナルトレーニング]
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聞き手の心に届く声の出し方(発声)、ハッキリ・ハキハキ聞こえる滑舌、意図やポイントを伝える抑揚、分かりやすい話の組み立て、興味を惹く構成、伝わる言いまわし表現など、
ビジネスで必須の”話すスキル”をつけて伝えたいメッセージを自信を持って表現しましょう!
今回の内容を動画でご覧になる場合はこちら▼
今回は、仕事や人前で話す時に
- ついつい早口になってしまう
- 時間がない時ほど焦って速く喋ろうとしてしまう
という方に向けた内容です。
時間がない時、焦った時の早口のデメリット
仕事上での説明や
プレゼン、スピーチなどでも
「時間内に収めなければ」と思うと
無意識に話すスピードを上げてしまうことはありませんか?
また、急に発言を求められたり
人前で緊張してしまうと
焦ってしまって、結果的に早口になってしまう方も
多いと思います。
さらには
ダラダラとマイペースに話していると思われたくなくて
流暢に話そうとするが故に
いつの間にか早いペースで話してしまう人も
少なくないでしょう。
私自身もアナウンサー時代、
30秒や1分といった決められた時間の中で情報を伝える必要があり、
内容の分量が多いと
「これは速く話さないと間に合わない」
と焦ることがありました。
でも、私の経験上からも
焦って速めのスピードで話した時は、
自分が思っている以上に早口になってしまうのです。
そうなると
話が聞きづらくなって、内容が伝わるどころではなくなります。
言葉の一つ一つが流れてしまい
要点がぼやけてしまうため、
結果として話の内容が聞き手の頭に残りません。
さらに、聞き手への印象も悪くなります。
- 雑に話している
- 余裕がなく頼りない
- 聞き手に心遣いがない
ような印象を与えて、
肝心の”話の中身”よりも
“悪い印象”の方が記憶に残ってしまいます。
これはビジネスの場面では大きなマイナスです。
どれだけ良い内容でも、
時間通りにピッタリ収めたとしても
話が伝わらなければ意味がありません。
音声で「印象の違い」を確認してみよう!
それでは、実際に
「落ち着いてリズムよく話した時」と
「焦って速く喋った時」との音声を
比較してみましょう。
以下の音声は
会議での業務報告を想定して
全く同じことを言っていますが、
そこから受ける
- 印象の違い
- 内容の伝わりさ
- 言葉の聞き取りやすさ
に着目して聞いてみてください。
落ち着いてリズムよく話した音声
焦って速く話した音声
実は変わらない?”早口”と”余裕を持って話す”時間の差
ここで大事なポイントです。
上の2つの音声の時間は
落ち着いてリズムよく話した時が30秒
焦って早口で話した時は28秒
でした。
焦って早口の音声は
せわしない印象で
内容も聞き取りづらかったにも関わらず
2秒しか速くなっていないのです。
これはよく起こることで、
アナウンサー時代の収録時にも
少し速めのリズムで落ち着いて話した時と
時間に何とか収まるように!と速く話した時とで
さほど時間差がなかったのです。
90秒の収録で1~2秒の差でした。
この1~2秒は
アナウンサーの収録であれば致命的にもなるのですが
通常のビジネスでの話においては
誤差ではないでしょうか。
むしろ焦って早口になることで
言葉を噛んでしまい言い直しが増えたり、
思考が追いつかず
「えーっと」と考える時間やフィラーが増えたりして、
結果的に時間を余分に使ってしまうことさえあります。
ビジネスにおいては、
数秒や数十秒の差よりも
「内容が伝わること」や「印象」の方が重要です。
焦った時こそ「ゆったり話す」意識で
時間がない時や
急に人前で話すことになって焦っている時ほど、
「急がば回れ」の意識が大切です。
焦っている時は
自分の中の時間感覚が無意識に速くなっているため
聞き手との感覚にズレが生じています。
その状態でさらに話すスピードを上げてしまうと
ますます伝わらなくなってしまうのです。
だからこそ
あえて少しゆったりめに話すくらいで
ちょうど良いのです。
落ち着いて話すことで
呼吸も整い、言葉も丁寧に発音できるので
聞き手にとって理解しやすくなります。
「焦っている」「早く話さなきゃ」と感じたら
一度落ち着いて、ペースを落とす。
この習慣を身につけることで
話し方の印象は大きく変わります。
ビジネスシーンや人前で話す機会がある方は
「速く話す=流暢・頭の回転が速い」ではなく、
「伝わるスピードで話す」
という意識を持つことが重要です。
焦ったままに早口で話して
聞き手に悪い印象を与えないために
自分の状態に気付いて、コントロールすること。
これは
話すためのボイストレーニングで叶います。
話している時に
自分で呼吸を整えられるようになるだけでも
焦りや緊張などのマインドも整って
ペースをコントロールできるようになります。
トレーニングで得た体と心は
裏切らない!のです。

