タイプによって選ぶ言葉も話し方も違う!特性ごとの改善ポイントとは②【大阪/マンツーマン/ボイトレ・話し方教室】
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ビジネスパーソンのための「声と話し方の教室」講師の砂川顕子です。
ビジネス向けボイストレーニング・話し方教室。[声と話し方のパーソナルトレーニング]
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発声、滑舌、抑揚、話の組み立て、構成、言いまわし表現等、ビジネスで必須の”話すスキル”をつけて伝えたいメッセージを自信を持って表現しましょう!
前回の記事では、
ウェルスダイナミクスにおける
「内向型」「外向型」それぞれの特徴と
話す時のポイントを私の経験を踏まえてお伝えしました。
簡単に振り返ると
内向型の人は
- 少し表現を大きく
- 想いを言語化して
- 聞き手に合わて話す
対して、外向型の人は
- データや根拠を入れながら
- あれもこれもと盛り込みすぎず
- 端的にまとめる
という内容でした。
こうすることで
自分の強みを活かしながらも
真逆のタイプの人にも伝わりやすくなります。
今回は、もう一つの特性の指標として挙げていた
「直感型」or「体感型」 について
それぞれの特徴と話す時のポイント をお伝えします。
あなたは、直感型・体感型のどちらに当てはまるか
考えてみましょう。
※両方同じくらいの割合の方もいらっしゃいます
その場合は、前回の記事の
「内向」or「外向」での改善ポイントを参考にしましょう
直感型の傾向
直感型は
インスピレーションを基に思考するタイプです。
何かを思い付いたら、行動へ移すのが早いです。
判断が早く、頭の回転も速いため
「1」言われれば「3」くらいまで理解できることもあります。
(その分、早とちりもありますが‥)
また、新しいアイデアや
未来のビジョンを考えるのが好きで、
発想力が豊か。
直感型の人は
「自分が何かを成し遂げたい!」
「人と違うことをやりたい!」
という高いエネルギーを持っています。
一方、飽きっぽい面もあり
始めたことを最後までやり遂げるのが苦手な傾向も。
話し方やコミュニケーションにおいては
以下のような傾向があります。
- エネルギー高く、独自性のある話題で
人を惹きつけられる - 相手がまだ話している途中でも
自分の意見や考えを伝えたくなってしまい
相手の話を遮って話し始めちゃうことも・・ - 話の展開が早いと
一方的に話している印象になりやすい - 言葉が抽象的になりやすく、
具体的で丁寧な説明に欠けることがある
直感型の人がもっと伝わるには
直感型の人が
より聞き手に伝わる話し方をするためには、
以下を意識してみましょう。
- 聞き手に寄り添う意識を持つ
自分の言葉を、相手がどのように受け取っているかを意識しながら話すと
聞き手に丁寧に向き合っている印象になります。 - 具体的な言葉やエピソードを交える
実際の経験や具体例を加えることで、聞き手の理解度・納得度が高くなります - 現実に即した話を盛り込む
聞き手が共感しやすい話題を交えると、より心に響く話になります
そうすると、元々の自信のある印象に加えて
共感によって聞き手を巻き込めるようになるでしょう。
体感型の傾向
体感型は、体験や経験を基に思考するタイプです。
何かを決断するときは、よく考え、
じわじわと納得してから行動に移します。
周囲との調和を大切にして
みんなと同じ考えであることに安心感を覚えるため、
場の空気を乱すような意見は
あまり言いたがらない傾向があります。
また、コツコツと物事を続けるのが得意で、
粘り強く取り組む力を持っています。
目立つことは好みませんが
人の役に立てると大きな喜びを感じるタイプです。
体感型の人は、
穏やかで、謙虚な雰囲気を持っていることが多いです。
話し方やコミュニケーションにおいては
以下のような傾向があります。
- 聞き手を安心させる落ち着いた話し方
- プロセスを多く語って、結論までが長くなりがち
- 言葉や話題がありきたり(一般的によく聞く言葉や話)になりがちで
印象に残りづらい - 人前で注目されること自体が苦手な傾向
体感型の人がもっと伝わるには
体感型の人が
より聞き手に伝わる話し方をするためには、
以下を意識してみましょう。
- 大きな結論や概要を先に伝える
最初に話の大枠や方向性を示すことで、聞き手はスムーズに理解できます - 少し意外性のある言葉を使う
ユニークな言い回しを取り入れるだけで、聞き手の興味を引けるようになります - 話に緩急をつける
一定のトーンで話し続けず、
大事な部分は声のトーンを変えたり、間を意識して話すことで
メリハリが出来て聞きやすくなります
そうすると
安心できる暖かい空気感を作りながら
聞き手を惹きつける話ができるようになります。
このように
自分の強みは活かしつつ、
苦手な部分は、真逆のタイプの人の強みを借りるつもりで話すと
バランスが取れてより伝わりやすくなります。
前回からの記事を通して
「内向」「外向」
「直感」「体感」
どの傾向が一番当てはまったでしょうか?
ウェルスダイナミクスにおいては
- 内向が一番強い人…ロードプロファイル
- 外向が一番強い人…サポータープロファイル
- 直感型が一番強い…クリエイタープロファイル
- 体感型が一番強い…トレーダープロファイル
に該当します。
また、以下のようにミックスの方もいらっしゃいます
- 内向&直感(メカニックプロファイル)
- 内向&体感(アキュムレータープロファイル)
- 外向&直感(スタープロファイル)
- 外向&体感(ディールメーカープロファイル)
まずは自分の特性を知ることで
話し方やコミュニケーションの傾向を把握して
自分とは違うタイプの人へも伝わるように
意識していきましょう。
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