言葉が出ない原因は「語彙力不足」じゃない?話と呼吸の意外な関係【大阪/マンツーマン/ボイトレ・話し方コンサル】
その悩み、多くの方が抱えています
- 人前で頭が真っ白になる
- 情報をうまく言葉にまとめられない
- いきなり話を振られても良い言葉が出てこない
これらは
ビジネスシーン(会議・プレゼン・スピーチなど)の場面で
本当によく耳にするお悩みです。
私自身も経験があるので
その感覚はよく分かります。
私自身は
- 話している最中に
聞き手からじっと動かない視線を向けられると
一瞬言葉に詰まる - 想定外の話を急に振られた時に
頭がうまく働かなくなる - どう説明しようかと考えて
頭(脳)にエネルギーが集中すると
言葉が途切れてしまう
というような感覚があります。
このような言葉がスラっと出ない状態は
話すことに対する苦手意識を高めてしまう
原因にもなりやすいでしょう。
語彙力や構成の問題だと思っていませんか?
このように、言葉に詰まって
スラっと言葉が出てこない時、
多くの方は
「語彙力がないから」
「説明力が足りないから」
「話の構成を学ばなければ」
「もっとプレッシャーに強くならないと」
などと考えがちです。
もちろん、それらも
ビジネスで伝わる話し方をする上では大切な要素ですし、
プレゼンやスピーチのスキルとして重要です。
ただ、実際に
「その場で言葉が出ない」
という現象に直面した時に、
それらのスキルだけで瞬時に解決できるかというと
なかなか難しいのが現実です。
特に人前での緊張状態では
頭だけでどうにかしようとすると
かえって思考が固まり、
言葉が出にくくなることも少なくないからです。
言葉に詰まる対処法は「息を長く吐くこと」
では、実際に話している最中に
言葉に詰まった時、
どう立て直せばいいのでしょうか。
私が行なっている方法はとてもシンプルで
「話しながら息を長く吐こうとすること」です。
これを意識すると
息と一緒に言葉がスラっと出てくる感覚があります。
頭(脳)に余裕が生まれて
思考が働くようになる感覚も出てきます。
これは、うちの受講生さんも
同じように感じたことがあるとおっしゃっています。
この感覚は、
単に、私や受講生さんの主観的なものではなく、
実際に研究でも明らかになっていることです。
ミュンヘン大学の
トーマス・シュライナー博士の研究グループによると、
- 呼吸と脳の働き(思考や記憶)は密接に連動している
- 息を吐く瞬間に
脳内の情報が再構築されて引き出される - 呼吸と脳の働きがうまく同期すると
パフォーマンスが向上する
ことが脳波で実証されています。
これは、まさに
私や受講生さんが
「感覚」として感じていることと同じです。
腹式呼吸をベースにした
「話すボイストレーニング」を行うことで、
思考と言葉のアウトプットがスムーズになって
言葉が難なく出てくることにもつながっていくんですね。
第一に「呼吸」を整えるという選択
語彙力を増やそうと努力したり
話の構成を勉強して、あれこれと考える前に、
まずは呼吸を整えることで
言葉が自然と出てくる状態を体感してみませんか?
言葉を一生懸命に考えようとして
頭(脳)にエネルギーを集中させすぎると、
呼吸が浅くなったり、
無意識に息が止まったりします。
その結果、言葉をスムーズにアウトプットする
妨げになってしまいます。
そのような浅い呼吸を繰り返すと
交感神経が優位になって
焦りや緊張が強まってしまうことも
私自身、何度も経験しています。
ビジネスシーンや
プレゼン、スピーチなど人前で話す場面では、
緊張やプレッシャーを完全になくすことよりも
呼吸をコントロールして
思考と言葉をつなげることが第一です。
その上で、
語彙力を増やし
より分かりやすい構成を勉強していきましょう。
まずは日常の中で
「息を長く吐きながら話す」ことを
意識してみてください。

