話し方のテクニックを身につけるより、”場数を踏む”ほうが上達する!?【大阪/マンツーマン話し方教室】

ご覧いただきまして、ありがとうございます。
ビジネスパーソンのための「声と話し方の教室」講師の砂川です。



「話すことが苦手・自信がない」

「自分の言いたいことを、うまく言語化できない」

「人前では頭が真っ白になる」

などとおっしゃるかたの中には、

そもそも話す経験が圧倒的に少ないかたが一定数いらっしゃいます。



例えば、

一人暮らしなどで、家でもほとんど喋らない

仕事でも、たまに言葉を交わす程度で、多くの時間は黙々と仕事をしている

気軽な会話はするけれど、人前で話す機会はほとんどない

などですね。





そのような生活環境の人が、話すことが苦手・自信がないと感じるのは、

当たり前のことだと私は思うのですね。




頭の中にあることを、言語化して、瞬発的に口から発するのって、

脳と体をものすごく精妙に使うわけですし、


また、”会話のやりとり”と、”人前で話すこと”とは違いますから、


それを、普段からやり慣れていない人が、いきなりやろうと思っても、

うまく出来ないのは当然ですよね。



それは、やってきていないから出来ないのです。





では、話が上手くて、人前でも堂々と話す人が、よく、

「慣れたら(経験を積んだら)誰でも出来るよ」

というようなことをおっしゃいますが、本当にそうなのでしょうか?



誰でも、やれば(場数を踏めば)、上手く話せるようになるのでしょうか?


話す場数を踏むことの大切さ

まず、私の見解から述べますと、

  • 場数を踏むことで、出来るようになることと、出来ないことがある

  • 場数を踏むことで、出来るようになると、出来ないがいる

と感じています。



それはそうですよね。

みんな、才能も性格もそれぞれ違いますから。





でも実は、出来る・出来ないは、そんなに重要ではないと私は思っています。



場数を踏むことで、出来るようになるか、やっぱり出来ないか、は一旦横に置いておいて、

場数を踏むことで絶対に変わることがあります。



それは、「自分の認識」です。




例えば、

「話していても、退屈そうにされる・分かりにくそうにされる」

「もっと聞いてもらえるように話したい」

「人前だと、何度やっても緊張してうまく話せない」

というような、場数を踏んでみて、気づいたこと・思ったこと、ですね。



これは、話が上達するために、最も重要なことなんです。



つまり、場数を踏んでいない・経験のない状態で、なんとか話すテクニックを伸ばそうとするよりも、

場数を踏んだうえでスキルアップを図るほうが、断然上達が早い
のですね。




これは、私が話し方講師をしていて、如実に感じていることです。



話す場数の踏み方

では、そもそも話す機会が少ない場合には、どうやって場数を踏めばよいのでしょうか。

  1. 生活する中で、他人と話す機会が少ない場合
  2. 会話はするが、人前で話す機会が少ない場合

の2パターンについてご紹介します。

1.生活する中で、他人と話す機会が少ない場合

プライベートでも、仕事柄でも、他人とたくさん話をする機会がない人もいらっしゃいますよね。

そのような方は、普段の生活で、そもそも声を出すこと自体が少ないんですよね。




普段は特に困らないと思いますが、

突然、目上の人から話を振られたり、

急に自分の意見を述べなければいけなくなったり、

説明や報告をしなければいけなくなったりしたとき、

うまく話をまとめられない、言語化できない、というお悩みをよくお聞きします。




また、お仕事で昇格などされると、

これまでとは違って、しっかり話さなければいけない場面も増えるでしょう。




普段、言葉を発することをしないままだと、

どんどん言語化する能力(脳の使い方)が衰えたり、

声も通らない・滑舌も良くない状態になってしまいます




とにかく、普段から言葉を口に出すことが大切です!





努力して周りと話す機会を増やせるのであれば、それで良いのですが、

それができない場合は、独りでいる時に、言葉を発する練習をしましょう!



独り言では練習になりませんので、毎日テーマを決めて、それについて独りで話すのです。


例えば、

「中学の時の〇〇先生は、どんな先生だったか」

「今月の目標」

「コンビニの〇〇のスイーツが好きなワケ」

など、話せそうなことならなんでもOKです。



テーマを決めたら、できそうならパッと話してみる、

できなさそうなら、少し考える時間を作ったり、メモや原稿を書いたりしてから話してみる、

とやってみましょう。



必ず、目の前の誰か(これも明確に人をイメージすると尚良い)に対してお話しましょう。




1つのテーマについて、うまく話せなかったら、

納得いくまで、何度でも、何日かけてでも完成させて、話してみるのが良いです。



未完成でうまく話せないまま、次のテーマに移ることはおススメしません。


2.会話はするが、人前で話す機会が少ない場合

人前で話す機会を作るのは、なかなか難しいですよね。


積極的に挑戦したいタイプの方であれば、

  • 友達の結婚式のスピーチや、二次会の司会に立候補してみる

  • 交流会等に顔を出して、自己紹介をする機会を作る

  • 仕事で人前で話す業務があれば手を挙げる

など、行動できることはあるでしょう。


少し珍しいケースだと、趣味の劇団に入ったという方もいらっしゃいました。




とはいえ、消極的なタイプの方は、

集合レッスンの話し方教室に行くのも良いと思います。



話し方教室には、さまざまな形態があって、

とにかく「人前で話す場数を踏む」ことをメインにやっている教室もあります。



生徒さんが集まっている中で、一人ずつ順番に立って、お話していくような形式のところですね。




同じような悩みを持っている人たちと一緒ですから、

そこまで苦手意識や劣等感を持つことなく、場数を踏めると思いますし、

先生も細かいことを言わず、暖かく見守って下さることが多いのではないでしょうか。



まとめ

話す経験が少ないために、苦手意識や、自信のなさがある方には、

まず、話す場数を踏むことをおススメします。



でも、残念ながら、場数を踏めば、それで何もかも解決!ではありません。


そこから、話し方スキルアップへ向かって、加速するのです。



そのために、場数を踏んだうえでの、自分の感覚・気持ち・発見などを大事にしましょう!



そこで変わった「自分の認識」が、スキルアップへのカギとなります。




場数を踏んだ上で話し方のテクニックを磨くことで、

本当の意味で、「話すことへの苦手意識」や「自信のなさ」を克服できます。