「話すのが苦手・自信がない・緊張する」にはタイプがある!?タイプ別の克服法【大阪/マンツーマン話し方教室】
ご覧いただきまして、ありがとうございます。
ビジネスパーソンのための「声と話し方の教室™」講師の砂川顕子です。
このページをご覧になっている方は、
人前で話すことや
ビジネス等の改まった場で発言することに対して、
- 苦手意識がある
- 自信がない
- 緊張する
- できればやりたくない
等の気持ちがあるとお察しします。
その気持ちは、ものすごく分かるんです!!
私も、改まった場で話すのは、今でも緊張しますし、
元々、話すことも得意ではありませんでした。
そのような苦手意識を持って
当教室へいらっしゃる方も多いため、
たくさんの方の”現状”や”お気持ち”を伺ってきたところ、
上記のような方は、
原因や克服法を含め
3タイプに分けられるのではないかと思い至りました。
それは、性格のタイプではなく
置かれている”状況”や”段階”のタイプなのです。
- 慣れていない
- そもそも自分に自信がない
- 納得いかない、伝わらない
それでは、それぞれのタイプの解説と
克服方法をご提案していきます。
今回の内容を動画でご覧になる場合はこちら↓
1.慣れていない
まずは、
人前や、ビジネスなどの改まった場で話すことに
慣れていない場合です。
「慣れていない」というのは、
経験が少ない、場数を踏んでいない
とも言えますね。
経験が少ないせいで、
人前で話すことに
「自信がない」
「不安」
と感じるのは、当たり前のことです。
これは、話すことに限らず
なんでも同じだと思います。
誰だって、
今まであまりやってなかったことや
新しいことに挑戦する時には
多少なりとも不安が出てくるものです。
その不安からくる「自信がない」想いを
「話すのが苦手」に変換して思い込んでいる方も
少なくないように思います。
このような場合には、
「話すことが苦手」なのではなく、
単に「経験が少ないだけ」だと認識し直しましょう。
フラットに捉えて、
「慣れていないんだから、出来なくて当たり前」
ぐらいの気持ちで取り組んでいただくのが良いでしょう。
このような方に必要なのは、
まずは場数を踏むことです。
お仕事で、人前で話すような役割を担うようになったのであれば
まずはやってみること。
また、グループ制の話し方教室などで、
とにかく人前で話す機会を増やすのも良いでしょう。
当教室でも、
低価格でグループ練習を行なっていますので
ぜひご参加ください。
★スピーチスキル向上!課外グループ練習
場数を踏んで慣れることで、
「緊張しなくなった」
「苦手意識がなくなった」
「少し自信が持てた」
という声もよく聞くものです。
何事も練習する時には
「質」と「量」が大事ですが、
まずは「量」を増やす(話す機会を増やす)ことを
第一にやってみることで、
その先スキルアップするためには何が必要なのかが
分かるようにもなるでしょう。
そうすれば、話し方のスキルアップを図る時にも、
効率的に訓練ができるようになりますよ。
2.そもそも自分に自信がない
2つめは、
自己肯定感が低くて
そもそも自分に自信がない場合。
「話す」ことは自己表現でもありますから、
自分に自信がない人は
人前で話すことにも自信がないと感じることが多いようです。
「人からどう思われるか」
を気にして、自由に発言できなかったり、
「伝えたいことがない」
「人の目や反応が怖い」
「注目されると頭が真っ白になる」
と思われたりする傾向もあります。
このような方は
「話すこと」の苦手意識をなんとか克服しようとする前に、
自分に自信をつけることを第一に取り組みましょう。
もちろん、
「話す訓練をすることで、自分の自信になる」
こともありますから、
話し方の訓練をしていくことにも意味はありますが、
同時に、自己の確立は必要です。
でなければ、
いくら訓練をして、良い声で分かりやすく話せるようになったとしても、
いざという時に弱気になって緊張してしまっては
訓練の成果を発揮できないのです。
それに
「何かが出来るから自信がつく」のではなく、
「出来ない自分でも、自分で認められる」ようになるのが
本当の”自信”だと思うのです。
いくら話が上手い人や、慣れている人でも、
人前やビジネスで話していると
「今回はうまく説明できなかったなぁ」
「もっとこう言えばよかった」
と思うことなんて、いくらでもあるのです。
そのたびに自信を失くしていては
いつまで経っても話すことに自信なんて付きません。
「出来る自分」だけを認めるのではなく、
出来る自分も、出来ない自分も、まるごと認めることです。
自分で自分を満たして、
自己肯定感を上げる方法は、巷に様々あると思いますが、
私がやってきておすすめの方法が、瞑想です。
ご興味のある方は、以下のリンクよりご覧ください。
★話すマインドを整える
3.納得いかない、伝わらない
最後は、
人前で話す場数もそれなりに踏んできて、
自分に自信がないわけではないけれど、
話していて
「いつもうまく説明できない」
「説明した内容を聞き返されたり、質問される」
という経験が積み重なっている場合です。
実際に話をしながら
『ダラダラ喋っちゃってうまくまとまらないなぁ』
『何度やっても緊張するなぁ』
『自分が話しても、その場の空気が温かくならないなぁ』
『伝わってないなぁ』
などと感じられることが多いと、
「話すことが苦手・自信がない」
「いつも自分の話に納得がいかない」
となってしまうでしょう。
このような方には、まさに
マンツーマンの話し方訓練が最適です。
「質」と「量」で言えば、
話の「質」を上げていく訓練ですね。
伝わらない原因は、人それぞれ違いますから
その人の人柄や特性、話し方の癖に合わせて
効率的に訓練していくのが良いでしょう。
あなたの話は、なぜ伝わらないのか?
加えて、
話す機会が多くある場合には
訓練したことを試す機会も多いため、
「自分にはどんなスキルが足りないのか」
「どう話していけば良いのか」
がどんどん見えてくるようになり、
スキルアップが加速しやすいです。
話すスキルを上げることで、
自分のストレスが減るだけでなく、
印象や評価が上がって
ビジネスチャンスが広がることもありますから
やらない手はないでしょう。
当てはまる方は、当教室においては
トライアルレッスンへお越しくださいね。
このように、
人前やビジネスなどで話すことに
「自信がない」
「苦手」
「緊張する」
「やりたくない」
想いも、ひも解いていくと様々な要因があります。
中には、
「話すことが苦手な訳ではない」場合もあるのです。
ご自身が「苦手・自信がない」と思い込むことで、
本当に苦手意識が強くなってしまいますから、
ご自身の状況や経験を加味して
うまく苦手意識を払拭してくださいね。