緊張しやすく話すのが苦手な人が、人前で上手く話せる一番簡単な方法【大阪/マンツーマン/ボイトレ・話し方教室】
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ビジネスパーソンのための「声と話し方の教室」講師の砂川顕子です。
ビジネス向けボイストレーニング・話し方教室。
プレゼンテーション、スピーチ、発表、セミナー、司会、ファシリテーション、商品説明、動画撮影、会議での発言等のスキル向上!
発声、滑舌、抑揚、話の組み立て、言いまわし表現等、ビジネスで必須の”話すスキル”をつけて伝えたいメッセージを自信を持って表現しましょう!
当教室には
「緊張しやすくて人前で話すのが苦手なのに
今度スピーチ(発表・プレゼン)することになっちゃった!」
という方が、よく駆け込んでいらっしゃいます。
お仕事をしていると
苦手な役目でも引く受けなくちゃいけなかったり、
立場が上がって
人前で話す機会を避けられなくなったり
しますよね。
そんな方が、当教室のレッスンを受けられて
無事に本番を終えられた後に、おっしゃることが
『ここ(教室)で練習してたから、まぁ出来ました』
『聞いていた人から良い感想をもらいました』
ということです。
本番前には、あれほど戦々恐々とされていたのに
意外とあっさりと良い結果を残されているんですね。
さらに、そんな方々からよく聞くのが
『本番前に、こんなに練習したことはなかった』
という言葉です。
それを聞くたびに私は
- 練習していないから上手く話せない経験を重ねる
- ⇒その結果、益々、人前で話すことが苦手と感じる
という図式が見える気がするのです。
言い換えるなら
正しく練習をして本番に臨めば
自分も聞き手も満足のいく結果が得られるのではないか
その成功体験を重ねれば
過度な緊張や苦手意識もなくなっていくのではないか
ということです。
つまり、人前でも上手く話せるようになる一番簡単な方法は
本番前に”正しく練習すること”と言えるのです。
本番前に”正しく練習する”とは?
本番前に、当教室のレッスンで行う”練習”とは
まず基本の基本として、
本番と同じような態勢で話していただきます。
例えば
- 前の司会台に立ちながら
- スライドをスクリーンに映しながら
- 原稿をバインダーに挟んで見ながら
など、
なるべく本番と同じ「目線」「動作」になるようにします。
(態勢・目線・動作も、場合によっては最適なアドバイスをします)
そして、録音・録画をして
安易にやり直せない”緊張感”を作った状態で
本番のつもりで話していただきます。
このような”練習”を
人によって
1回~5回ほど繰り返します。
(時間が取れる人と取れない人がいるので)
そうすると
本番のイメージトレーニングになりますし、
本番でも、練習通りに行動すればよいので
余裕が生まれるんですね。
しかも
自分で録画を見ることで
改善ポイントや気をつけるべきポイントが感覚的に分かって、
私が詳細にアドバイスをしていないことでも
自分なりにレベルアップされていくことが多いのです。
このように、本番前の練習では
本番と同じ行動(話・目線・動作)をしつつ
本番をイメージしながら
緊張感をもって話すこと
が大切です。
原稿をブツブツ読んでみたり
頭の中で言葉を反芻する程度では、
よほど慣れた人でなければ”練習”にはならないのです。
驚いた!アナウンサーの先輩の”練習”
私がまだ新人の頃、
自分より10歳以上年上の先輩アナウンサーは
大して練習しなくても
パッと上手く原稿を読めたり
臨機応変に対応したりできるのだろうな…
と思っていました。
でも実情は
私のような新人以上に
しっかりと原稿を読み込んだり
発声・滑舌訓練を毎日しっかりとやったり
本番前の下調べを入念に行なったり
されていて、驚いたんです。
そりゃあ、自分のような新人が上手く話せるはずがないわ!
と思ったものです。
今でも、
もし私が大舞台で話すことになったら
プロじゃない人以上に、本番前に準備と練習をするでしょう。
どれくらい練習をすれば
自分は本番で余裕をもって話せるのか・成功するのかが、
何度もやっていくうちに分かってきます。
自分に必要な”練習量”の感覚がつかめてくると
どんどん本番前が、精神的にがラクになりますよ。
中には、時間がなくて
人前で話す前に、あまり練習できないこともあるでしょう。
でも、“正しい練習”は裏切りません!
一度、「ここまでやったから大丈夫!」と思えるくらい
本番をシミュレーションして
本番と同じ動きをして
練習してみてください。
録画もできたら最善です。
そうすれば、今までと違う結果になるはずです!
ひとりで練習できない方は
ぜひレッスンにお越しください。
もちろん、自分だけでは気付けない
細かいアドバイスをさせていただきますよ。