元アナウンサー直伝!仕事でたくさん話す方へ、のどと声のケア法②【大阪/マンツーマン話し方教室】
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人前で話すビジネスパーソンのための「声と話し方の教室」講師の砂川です。
前回に引き続き、のどと声をケアする方法について書いていきます。
前回記事をまだ読んでいない方は、下記リンクからどうぞ。
元アナウンサー直伝!仕事でたくさん話す方へ、のどと声のケア法①
さて、のどが弱い私は、20年以上話す仕事を続けるうえで、これでもかっ!というくらい、のどと声には神経を使ってきました。
まだまだありますので、ご紹介していきます。
のどのケアの基本!うがい
のどのケアの基本として、とにかくうがいをよくします。
特に風邪をひいていなくても、1日5回~10回くらいはしていますね。
冬場は、乾燥しているので、回数が多めになります。
あとは、うがいをすると、のどの血行が良くなるみたいなので、
話す前の、”のどの準備体操”としてするのもいいと思います。
うがいは、いきなり上を向いてガラガラしてしまうと、口の中の細菌がのどにいってしまうことがあるので、
まず1回目は、水を口に含んで、クチュクチュと口の中をゆすいで吐きだします。
その後にガラガラうがいですね。
そして、気を付けたいのが、イソジンなどのうがい薬です。
特に風邪をひいていたりでのどが痛いわけではない時は、うがい薬は使わないほうがいいですね。
うがい薬の殺菌作用は、結構強いらしく、逆にのどの粘膜を傷つけてしまったり、必要な細菌まで殺してしまったりするようです。
ですので、特にのどが痛くない時は、普通のお水(水道水)でうがいをします。
風邪気味の時には、私はアズレンのうがい薬を薄めにして、うがいをしています。
うがい薬がない時には、ちょっとだけ塩を入れることもあります。
長く続けて効果が出る!?オイルプリング
オイルプリングというのは、植物性のオイルで、うがいや、口をゆすぐことです。
風邪をひきにくくなるなどの健康法として、昔からある方法なのですが、私は3年くらい前から試しています。
私は、朝起きてすぐ、水道水で、口をよくゆすいでから、ココナッツオイルを口に含みます。
始めに少しだけ、上を向いてガラガラうがいをして、そのまま吐き出さずに、10くらいブクブクと口の中をオイルでゆすぎます。
朝、着替えをしながらブクブクやっていると、10分くらいすぐ経ちます。
そして、オイルはビニール袋に吐き出してから、再度、水道水で口をゆすぎます。
ココナッツオイルには、殺菌作用があるので、のどや口の中の殺菌に良いみたいです。
私の場合、最初の1年くらいは、あまり効果が分かりませんでした・・・。
風邪をひいてしまって、オイルプリングやってるのになぁ・・なんて思っていました。
ですが、年単位で続けていると、あれ、風邪をひいていないような・・!
色々とやっているので、ずばりオイルプリングの効果かどうかは分かりかねるのですが、
のどの殺菌と、のどの血行を良くするために、毎日起きたときに続けています。
天敵のホコリや乾燥から守る!寝る時のマスク
マスクは、新型コロナの影響で、みんなつけるようになりましたが、私は、ずーっと常用していました。
特に、乾燥する冬は必須アイテムです。
そして、出かける時だけではなく、冬は、夜寝ている時にもマスクをしています。
寝ている時に、のどが乾燥して、朝起きると声がガラガラになってしまうこと、ないでしょうか?
その状態で、たくさん声を出すと、のどを痛める可能性がありますので、ご注意ください。
寝ている時に、口呼吸をしている人は、のどの乾燥対策として、寝る時のマスクはおすすめですね。
私は、口呼吸ではないのですが、寝ている時に、わずかに口を開けているので、それでのどが乾燥するんです。
寝る時に、加湿器をつけるのもいいのですが、冬は加湿しすぎると、結露がひどくなったりしますし、
私としてはマスクの方が、のどの乾燥には効果がある感じがしています。
前回からいろいろとご紹介してきましたが、どれか一つでも試せそうなものがあれば、取り入れてみてくださいね。
特に、お仕事で声をよく使ったり、たくさん話したりする人は、
声の調子が良くないと、良いパフォーマンスを発揮できませんよね。
のども酷使すると疲れてしまいますし、体調の影響を受けやすいところなので、ケアしながら使っていってください。
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