講師紹介

砂川 顕子（すながわ あきこ）

プロフィール

ごあいさつ

ご覧いただきまして、ありがとうございます。

声と話し方の教室^®代表講師の砂川顕子(すながわあきこ)です。


私は、話すことは「伝える」ことだと思っています。

伝わった時の、聞き手と心が繋がったような感覚は、
私にとっての喜びです！


話し手にとっても、聞き手にとっても、
心が動く有意義な空間を、もっともっと作りたくて、

そして、
たくさんの人に「伝わる喜び」を体感してもらいたくて、

声と話し方、ボイストレーニングの講師をしています。




これまで20年以上、アナウンサーとして活動してきた中で、
セミナーや研修の講師など、ビジネスシーンで話す経験も多く積みました。


そこで、人前で話すことが苦手で自信がないために
お持ちの能力を発揮できていないビジネスパーソンが
たくさんいらっしゃることも知りました。


また、話すのは好きだけれど
伝わらなくて、もどかしい思いをしている方も見てきました。


そんな方々が、もっと自分らしく、伝わる話ができるようになれば、
ビジネスシーンにおいても
最高のパフォーマンス・コミュニケーションが実現できると思っています。

私が、日々のレッスンで、常に心に置いていることは、
「目の前の受講者さんにじっくり向き合って、上達への道を見出すこと」です。


常に目の前の受講者さんに集中して、
今この時間にどんなレッスンをすれば、最大限に上達されるのか
今の時点では、何をアドバイスすべきか
を考えています。



受講者さんそれぞれに、急成長される時期やポイントが違うので、
それを上手く引き出せるように
受講者さんの細かい変化を感じ取っています。



時には、受講者さんより私の方が必死なんじゃないか！？
というくらい、レッスンに集中していますが(笑)

皆さんの上達こそが、この仕事をしている喜びなんです！


ぜひ、一緒になって集中して(笑)
でも楽しみながらレッスンしていきましょう。

さて、私はよく受講生さんから、

「子供の頃から、明るくハキハキ話せていたんですよね！？」

と言われることも多いのですが、全然違います(笑)


まさに、昔は人前で話すことは超苦手！だったのです。




でも、仕事を通して
自分の声や話し方を客観視しながら少しずつ改善し、磨いていくことで、
現在までキャリアを重ねることができました。


話すこと・伝えることに悩んで、突き詰めて考えてきた私だからこそ、

受講生さんの悩みにも共感でき
成長の道をともに見つけることができると思っています。

ここからは、私の「声と話し方」の半生です。

ご興味がありましたら、どうぞ。

子供時代

私は一人っ子、鍵っ子だったため
子供の頃から口数が少なくて声も小さく、
学校で発言することなども滅多にありませんでした。



普段、仲の良い友達とは楽しく話すのですが、
授業で発表する時などは、何をどう話せばよいか分からないし、
人の目が気になって仕方ありませんでした。


いつも先生から通信簿に書かれるのは

「おとなしい」
「声が小さい」
「消極的」
「授業中、分かっているのに手を挙げない」

でも、そんな自分が嫌いで、
もっと自分を表現したい！
変わりたい！
という気持ちを抱えていました。

大学時代の転機

そんな私が、話すこと・伝えることを生業にしようと思ったのは、
大学時代にボイストレーニングやアナウンスレッスンを受けて
「自己表現する喜び」を知ったからです。




人前で話すことに慣れていない私が、話すプロを目指すには
努力しなければいけないことが山ほどありました。


通る声を出すこと、
滑舌よく話すこと、
語彙力を増やすこと、
頭の中で考えをまとめること・・・

今まで全くやってこなかったことでした。


でも当時の私は
「自己表現することの楽しさ」の方が勝っていて、
努力も苦になりませんでした。

アナウンサーになれたけれど

その「自己表現したい」思いは、
実際にアナウンサーの仕事を始めてすぐ
頭を打つ原因になりました。



「自分が気持ちよく表現する」ことと
「相手に伝わる」ことは別だったからです。


アナウンサーという仕事では、
常に自分は主役にはならないことに気付きました。

主役は、伝えるべき「情報」や
紹介すべき「物（人）」なのです。


自分で
「うまく表現できた！」
「うまく話せた！」
と満足したところで、

肝心の情報が聞き手にしっかりと伝わらなければ、
アナウンサーとしての仕事の価値はないのです。


早々に挫折してしまったのでした。

伝えることの本質を知る

そこから、話すことの主軸を
「自分」ではなく
「聞いている人」に移すことが出来た時、

今度は「伝わる喜び」を知りました。


それは、自己表現する喜びよりも、何倍も大きなものでした。




「伝わる」とは
「聞き手との心の通い合い・心のコミュニケーション」であり、

その”場”には、温かい空気感が漂って
話し手⇔聞き手双方に、高いエネルギーが循環します。

それを実感できる喜びでした。


伝える仕事が、やめられなくなりました。

講師を経験して

アナウンサーの仕事を始めて10年ほど経った頃、
話す技術を教える機会を与えられました。


ある時、受講生さんが
無事に本番でプレゼンをされたのを見て、感動したのです。




私がお教えしたことと
その人の持つ個性・能力が合わさった時、

私一人では思い付かないようなパフォーマンスができることに気付いたからです。


私が持つ経験や技術を、ご自身の中にプラスしていただくことで、

さらに能力や魅力を発揮される方が
他にもいらっしゃるのではないかと思いました。

今は、受講生の方々が
レッスンをきっかけに、お仕事やご自身の世界での可能性を広げられ、
活躍されることが、私の願いであり、喜びになっています。


気軽にお越しくださいましたら嬉しいです。

砂川 顕子

一色 恵子（いっしき けいこ）

メッセージ

人と話すのは好きだけど、大勢の前で話すのは大の苦手。
緊張するし、声も震える…。　　

そんな自分の「声」や「話し方」には長年苦手意識があり、
できるだけ避けて生きてきました。


そんな中・・　

2022年、管理職になったことをきっかけに、
人前で話す機会が一気に増えました。

立場上、もう逃げられない。
けれど、自分の声にもしゃべり方にも自信がない…。

「なんとかして変えたい、変わりたい」と思い
ボイストレーニングに通い始めました。


最初はなかなか思い通りにいかず、壁にぶつかることもありました。

それでも、先生に褒めてもらえると、
少しずつ自信がつき、声にも変化が現れるように。


次第に「自分も誰かの力になりたい」と思うようになり
トレーナー資格を取得。

現在は、これまでの経験を活かしながら、
生徒さん一人ひとりに寄り添ったレッスンを行っています。

 
「この人の声は心地いい」
「あの先生の授業は話がスッと入ってくる」

 ——そんなふうに、いつの間にか“声”が人に与える印象に敏感になっていました。

 社会人になってからも
「プレゼンのうまい人は、やっぱり声と話し方がいい」
そう確信しています。


特にビジネスの場では、声と話し方で人の印象は大きく変わります。

落ち着いた声やハキハキとした話し方は
「信頼感」や「安心感」につながります。

逆に、どんなに内容が良くても、
話し方で損をしている人をたくさん見てきました。


話し方が変わると、印象が変わる。
印象が変わると、人生が変わります。


そのきっかけづくりのお手伝いができればという思いで、
トレーナーとして活動しています。

一文字 愛乃（いちもんじ よしの）

プロフィール

3年間の中国留学時代、
生徒の90％以上が外国人留学生という中で
のびやかに自己表現をする人たちに直に接して
その開放感に影響を受ける。

帰国後は、メーカーで勤務。
国内だけでなく海外の営業も担当。

営業として製品や会社についてなど、仕事の話はできるけれど、
自分の思いや考えを話すのは苦手。

話したい気持ちはあっても
いざ話すと言葉が浮かばない、うまくまとまらない。

話す内容が合っているのか
何をどう話したらいいのかわからなくなる。

もともと明るい性格だったのが、
心に蓋をして聞き役に回ることが増える。

自己肯定感は下がるいっぽう、自分に満足できなかった。


そんな自分が嫌になって
「人生このままで終わらせたくない！」
とボイストレーニングを習い始める。

 
レッスンで声を出していくうちに、
海外で体験した開放感を思い出し、自分の内側の解放も強く感じる。


そして、自分の殻がどんどん破れ、
長年の友人には
「こんなに話している一文字さん、初めて見た！」
と驚かれるまでに。

さらに、自分らしく表現すると話が伝わりやすくなって
聞き手との距離が縮まるだけでなく、
調和的な空間が作られて、人間関係にも影響することを実感。

「伝わる喜び」を知ってしまう。


その「喜び」を伝えるべく、
声と話し方の教室^®認定トレーナーの資格を取得。

 分かりやすく説明するのが得意なのを活かして、
一人一人に寄り添いながら、レッスンを行なっている。