声を使い分けて伝わるプレゼンに【大阪/マンツーマン話し方教室】

ご覧いただきまして、ありがとうございます。
人前で話すビジネスパーソンのための「声と話し方の教室」講師の砂川です。

 

今日は、声がテーマではありますが、話の「表現力のための声」のことです。

 

プレゼンテーションをする際には、内容によって声を使い分けることで、伝わりやすい、メリハリのついた話し方になります。

 

なにも、声優さんのように、声を七変化させようということではありません。

より伝わるための声として、2つに分類しました。

 

  1. 感情の声
  2. 理論の声

1.感情の声

「感情」というと、怒ったり、笑ったり、悲しんだり、というのを想像する方もいらっしゃるかもしれませんが、

そうではありません。

 

「心」「気持ち」を乗せるための声です。

例えば、

『本日はお越しいただきましてありがとうございます。』

『最後までよろしくお願いいたします。』

『資料はお手元に揃っていますでしょうか?』

『今日は暑いですね。』

『このようなことでお悩みではありませんか?』


『現状、時間がかかってしまいますよね。』

といった、お礼・挨拶・問いかけ・共感など、聞き手に対して心を開いてお話する時には、

”感情の声”を使うことで、聞き手に心のこもった言葉を届けやすくなります。

また、聞き手から好印象を持ってもらえる効果も生まれます。

 

”感情の声”は、少し高めのトーンで頭の方に響かせる、柔らかく響く声です。

声を、頭の上の方または鼻の方に当てるイメージで発声します。

 

あまり高い声になりすぎないように注意しましょう。

自分にとって高すぎる声は、喉が絞まりやすく、響きが悪くなります

 

あくまでも少しだけ高めのトーンで、柔らかく優しい口調になるようにしてみましょう。

友達と楽しく話した時など、少しテンションが上がっている時のトーンぐらいです。

 

あまりゆっくり丁寧に言うと、気持ちが入りづらくなりますので、少し軽いテンポで話してもよいでしょう。

当然、聞き手に対して心を込めて「お話し」する気持ちは必要です。

 

2.理論の声

”理論の声”は、プレゼンテーションで、

理路整然と説明しなければならない部分や、聞き手の頭に入ってほしいキーワードなどを言う時に、有効です。

 

例えば、

『当社独自の〇〇技術によって、△△が可能になり…』

『3つの特徴がございます。1つ目は…。2つ目は…。』

のように、一つ一つしっかりと説明する場面や、

固有名詞・数値データ・製品(サービス)名・効果などを言う場合です。

 

”理論の声”説得力のある声で、話の大切な箇所を聞き手に届けることができます。

聞き手の中に、言葉を「入れるにいく」ようなイメージです。

 

”理論の声”は、少しだけ低めのトーンで、胸の方に響かせる、よく通る声です。

自分の音域の少しだけ低めの声は、喉も開きやすく、一番響く声が出しやすいです。

 

”理論の声”で発した言葉が、聞き手に対してまっすぐ「入って」いくようなイメージで話しましょう。

 

また、ゆっくり、落ち着いて話すこともポイントです。

聞き手の反応を見ながら、適切に間(ま)も取りましょう。

 


表現をするための声は、この他にもあるのですが、プレゼンテーションをする際に、特に必要であろう2つの声を挙げてみました。

この2つの声は、体の中で響かせる場所を変えることによって、容易に作り出すことができます。



場面や内容によって使い分けることで、

  • 好感を持たれる
  • 説得力のある
  • 聞き手の心に伝わる

プレゼンテーションを行うことができるようになります。

 

声の高さではなく、あくまでも響かせる場所を変えることを意識してみてくださいね。

 

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