呼吸が浅い人は注意!浅い呼吸で話すのはデメリットだらけ【大阪/マンツーマン話し方教室】

ご覧いただきまして、ありがとうございます。
ビジネスパーソンのための「声と話し方の教室」講師の砂川顕子です。

 

 

突然ですが、あなたの呼吸は、浅くなっていませんか?

 

「呼吸なんて考えたことがなかったけど、

そう言われれば、呼吸が浅いかも・・・?」

と思い当たる人もいらっしゃるかもしれません。

 

 

デスクワークが多かったり、ストレスがかかっていたりすると、

どうしても呼吸が浅くなりがちです。

 

そして、一息ついた時に、大きく深呼吸をしたくなったり、

大きなため息をつきたくなったりするんですよね。

 

 

実は私自身も、ずーっとパソコンに向かって仕事をしていると、

呼吸が浅くなって、体が酸素不足になり、

首や肩がガチガチに凝ってしまう・・・ことが多々あります。

 

同じような生活環境のかたは、要注意です。

 

この浅い呼吸のまま、

プレゼンテーション・セミナー・発表・スピーチ・報告など、

人前やビジネスで話してしまうことは、

デメリットだらけなのです!

 

 

呼吸が浅いまま話すデメリットは、以下のとおりです。

 

  1. 軽い声になってしまう

  2. 緊張がいつまでもとれない

  3. 話がブチブチ途切れて伝わりづらくなる

  4. 淡々とした話し方になってしまう



1.軽い声になってしまう

呼吸が浅いということは、

話す時に使える息が少なく、

すぐになくなってしまうということです。

 

少ない息から作られる「声」は、軽い声になってしまいます。



つまり、弱々しくて、

「説得力」や「重み」や「覇気」がない声になってしまうのです。

 

普段から、声が小さいと言われている人や、

声の印象から「おとなしそう」「頼りなさそう」に見られてしまう人
は、

呼吸が浅いまま話しているのが原因なことも多いです。

 

 

思い当たるかたは、呼吸を見直してみてください。

 


以下の記事も参考にどうぞ。

伝わる話し方の基本!「話す時の呼吸」を身につける練習法

 

 

2.緊張がいつまでもとれない

人前やビジネスで話す時に、

ずっと緊張がとれず、最後までガチガチになったままだった、

なんて悲劇です。

 

 

私は、人前で話す“前”に緊張することは、

当然の体の反応だと思っているのですが、

話し始めたら、徐々に緊張が解けていくのが良いと思っています。

 

 

でも、呼吸が浅いまま話し始めてしまうと、

どんどん体が酸素不足になってガチガチに凝っていきます。

 

そして、話すにつれて、

浅い呼吸では、徐々に呼吸が苦しくなってきますから、

そんな状態の自分に危機感を持って、余計に焦ってしまうんですね。

 

 

人は、酸素が足りない危機を感じると、

肩を上げて胸を反らしながら息を吸う「胸式呼吸(きょうしきこきゅう)」をするようになります。

 

「肩で息をする」ように、頑張って息を吸おうと思うんですね。

 

 

「胸式呼吸」をすることで、

交感神経(緊張する神経)が活発になり、

体がますます危機を感じて、さらに緊張していきます。

 

 

この負のループにハマらないように、

話す前からゆったりした呼吸をしておくようにしましょう。

 

 

3.話がブチブチ途切れて伝わりづらくなる

浅い呼吸だと、長い文節を一息で話すことができないので、

一文の中で「何度も」「無意識に」息継ぎを入れてしまいます。

 

 

ひどい人は、

『今日は(息継ぎ)私どもが(息継ぎ)開発しました(息継ぎ)商品について(息継ぎ)ご紹介します』

というように、コマ切れに浅い息継ぎをしています。

 

 

これは、本人は無意識なので、

自分が息継ぎをしているかどうかも分かっていないことが多いです。

 

そうなると、話がブチブチと途切れて、

話の意味や流れが分かりづらくなってしまいます。

 

ひいては、一生懸命話しているのに、相手に伝わっていない、

という結果になります。

 

 

話している最中に、自分がどんな風に息継ぎをしているのか、

ちょっと意識してみてください。

 

 

4.淡々とした話し方になってしまう

伝わる話をするためには、「声の表現」(話の抑揚)がポイントとなります。

 

例えば、

  • 大事なキーワードを強調できるように表現する

  • こちらの想いが声に乗るようにする

  • 親しみを持ってもらえるような声で話す

などです。

 

そのためには、話に

「スピード」

「声の高さ」

「間(ま)」

「声色」

「強弱」

などの変化
をつけて、表現をしていきます。

 

 

ところが、呼吸が浅いまま話すと、

このような声の表現がしづらくなってしまいます。

 

浅い呼吸での息は、すぐに使い終わってしまいますから、

短い言葉を言うのに精一杯で、

声に表現をつけるだけの余裕がないのです。

 

 

当然、話し手の気持ちも、声に乗りづらいです。

 

 

そのため、淡々とした印象の話し方になってしまうんですね。

 

 

「淡々としている」

「棒読みで気持ちが分かりづらい」

と言われる人は、浅い呼吸になっていないかチェックしてみましょう。

 

 


 

さて、呼吸が浅い自覚がなかった人も、

上記のようなことが思い当たれば、

ご自身の「話す時の呼吸」を意識してみてください。

 

普段から呼吸が浅めの人は、

話す時にも、その浅い呼吸のままなことが多いです。

 

 

ゆったりとした「腹式呼吸」の練習方法については、

伝わる話し方の基本!「話す時の呼吸」を身につける練習法

をご参考に、ぜひやってみてくださいね。