話し声の”高さの波”を間違うと、伝わる言葉が変わってしまう【大阪/マンツーマン話し方教室】

ご覧いただきまして、ありがとうございます。
人前で話すビジネスパーソンのための「声と話し方の教室」講師の砂川です。

 

今日は、話す時の声の高さについての内容です。

 

話している時の声の高さは、一定ではなく、高くなったり低くなったりの”波”があるものです。

 

これは、いくら棒読みの人でも、声の高さは変化しています。

棒読みの人は、高い声になるところと、低い声になるところの”幅”がせまいんですね。

 

そして、自分が話している時の”声の高さの変化”に鈍感だと、自分の意図とは違うことが伝わってしまいます

 

つまり、“無意識に”声を高くしたり低くしたりしているなら、注意していただきたいのです。

 

声が高くなったところが、浮き上がって聞こえる

通常、話を聞いていて、声が高くなったところの言葉が、浮き上がるように聞こえてきます。

 

では、以下の4つの音声を聞いていただきましょう。

 

以下の4つは、すべて同じ”文言”を話しています。

ただ、話の中で、声を高くしているところが違いますので、聞き比べてみてください。

 

高い声になった言葉の部分が、ちょっとだけ浮き上がって、印象に残るのがお分かりいただけるでしょうか。

 


※分かりやすいように、通常の”話の表現”としては、おかしなところで声が高くなっています

※音声をミュートに設定していますので、小さめの音量からおききください。

 




 

いかがでしょうか。

 

声が部分的に高くなっているところだけ、言葉がよく届いてきて、

反対に、低く話している言葉は、集中して聞いていないと、言葉が話の中に埋もれてしまったように聞こえてきたのではないでしょうか。

 

こんな風に、話の中の、部分的に声が高くなったところが、スポットライトを浴びるように浮き上がって聞こえるのです。

 

なので、無意識に、もしくは適当に、声の高さの”波”を作って話していると、

自分では意図しなかった言葉が、聞き手には強調されて聞こえたり、印象に残ったりするのです。

 

“特に言いたい言葉”が高くなるように話す

そこで、相手が聞いた時に、「浮き上がって強調されてほしい言葉」「印象に残したい言葉」を、自分の中で明確にしなければなりません。

 

そのうえで、その言葉の部分を”高い声”で話すようにするのです。

 

そうすることで、自分の”言いたいこと”と、聞き手の”浮き上がって聞こえたこと”が一致するため、

こちらの意図や、理解してほしいポイントをしっかりと伝えることができるようになります。

 

まとめ

皆それぞれに、話し癖があって、無意識に、声の高い・低いの”波”をつけて話していることもあります。

たまたま”高い声”で発せられた言葉が、浮き上がって強調されてしまうのは、不本意ですよね。

 

話す側が「何を伝えたいのか」「どの言葉が大事か」を明確にできていなければ、伝わる話はできません。

 

まずは「特に言いたい言葉」を高く話せるように、やってみましょう。