伝わり方が一瞬で変わるポイント”話す対象”【大阪/マンツーマン話し方教室】

ご覧いただきまして、ありがとうございます。
ビジネスパーソンのための「声と話し方の教室」講師の砂川顕子です。

 

今回は、「話す対象」について書きたいと思います。

 

 

人前であろうが、

1対1であろうが、

オンライン上であろうが、

話をする限りは、”対象者”がいるはずです。

 

あまりに当たり前のことだし、目の前に見えているのに、

その“対象者”に意識を向けずに話している人

が、実は多い
んですね。

 

 

1対1であれば、まだ、意識を”対象者”に向けやすいのですが、

複数人の前で話すとなると、話す対象がぼやけがちです。

 

 

そうすると、話したことが、聞き手の頭上をそのまま流れていったり

説得力が出なかったりと、

「伝わらない話」になってしまうのです。

 

 

今回の内容を、3分の動画で端的にご覧になる場合はどうぞ↓


“対象”を明確にする

人前で話す時に、”対象者”を意識できない原因としては、2つあります。

  1. 自分が話すことに必死

  2. 対象が散漫になる


1.自分が話すことに必死

まず、人前で話すことに慣れていなかったり、緊張したりすると、

“対象者”さえ意識できないほど、

自分が話すことに必死になってしまいます。

 

 

そうすると、聞き手には「必死に話している」姿だけは伝わりますが、

「話の中身」を聞いてもらえなくなります。

 

 

聞き手が

「自分に対して話している」

「自分に関係あること」

だと思えなくなるからです。

 

 

話すのが苦手な人ほど、

「しっかりと聞き手に向かって語りかける」ことを意識する
だけで、

伝わる話し方へ一瞬で変わります。

 

 

2.対象が散漫になる

人前で話す時には、

「聞き手の方を見なければ!と思って気をつけている」

という人もいらっしゃると思います。

 

 

聞き手のいる範囲で3地点ほどを決めて、そこを順番に見渡しながら話すとよい、

と言われていたりもしますね。

 

 

ですが、それは単に

「聞き手の方へ目を向ける」ことにとどまっている

ことも多い
ものです。

 

目を向けるだけでは、話す対象を明確にしたことにはなりません。

 

 

聞き手が複数いても、

「一人の人」に対して「一生懸命に話しかける」意識

が必要です。

 

 

実際には聞き手は複数なわけで、

物理的距離も離れていますから、

“一生懸命に”話しかけるくらいでちょうどいいのですね。

 

 

それでやっと、聞き手は

「自分に対して話をされている」

と思えて、心を開いて聞く準備ができる
のです。

 

 

聞き手の方へ多角的に目をやるのも良いですが、

ちゃんと目線の先の「一人」に対して一生懸命に話しかけましょう。

 

 

私自身は、聞き手全体の空間を「一人の人」とみなして、

そこに対して話をしています。

 

 

まっすぐな気持ちは、相手の心も開く

話をする対象を明確に意識できたら、

そこへ対して、まっすぐに話が届くイメージを持ちましょう。

 

話が、聞き手のいる空間全体に大きく広がるように伝わるのではなく、

「一人」に対してまっすぐに届けるのです。

 

 

対象が明確で、

そこへまっすぐに届けようと話している人の話は、

大勢の人の心にちゃんと響くのですね。

 

 

人は、まっすぐな想いを向けられると、

誠実に受け取ろうとするのでしょう。

 

 

これは、内容に対する賛否は別として、

話を流されずに、最後までちゃんと聞いてもらえるようになります。

 

 

まとめ

このように、聞き手である”対象者”を明確に意識して、

そこへ対してまっすぐに話を届けるように、

「一生懸命に話しかける」だけで、

話の伝わり方が大きく違ってきます。

 

 

また、今回は特に人前で話す場面でのことを書きましたが、

1対1であっても、話す対象がぼやけてしまう人は、

自分ではそのつもりはないのに、

「心がこもっていない」ように受け取られてしまいます。

 

 

心当たりのある方は、

相手に対してまっすぐに話をしているか

を気にかけてみて下さいね。