声が通らないのも、ハキハキ話せないのも、単に体がサボっているだけ!?【大阪/マンツーマン話し方教室】

ご覧いただきまして、ありがとうございます。
ビジネスパーソンのための「声と話し方の教室」講師の砂川です。

 

当教室へは、

「仕事上で、よく聞き返されるので、通る声でハキハキ話せるようになりたい」

という方も、よくいらっしゃいます。

 

そのような方に、初対面でお話をうかがったときの”声”を聞いて、私は、

「確かに小さい声で話しているけれど、元々の声は小さくないな」

「ハキハキと話せていないけれど、元々、滑舌は悪くないな」

とだいたい分かるようになりました。

 

なぜ、分かるのかというと、そういう人は話すときに、まったく体を使っていないのです。

 

ですから、ほんの短時間だけのレッスンで、見違えるように通る声で、はっきりと言葉を発することができるようになります。

 

もちろん、声や話し方が変わることで、

その人の印象も、短時間で大きく変化しますから、私のほうが驚くのですね。

 

今回の内容を、動画で端的にご覧になりたい方はどうぞ↓

体を使っていないとは?

例えば、スマホでゲームに熱中しているときに、気を許した家族(親や兄弟)などから、

たわいもないことを話しかけられたら・・・

 

うわの空で”なま返事”をすることもあるでしょう。

返事だけではなくて、スマホに熱中したまま”会話”をすることもあると思います。

 

そんなとき、「話す」動作はしていますが、

「自分が話している」ことにも、「相手」のことにも、まったく意識がいっていないと思います。

 

ただただ、普段の呼吸に乗せて声を出して、

口をほとんど動かすことなく、言葉を発しているでしょう。

 

つまり、「話す」という動作に対して、体は必要最小限の動きしかしていないのですね。

 

話をするときに、体を使っていない人というのは、

そのような”うわの空で会話をしている”時と、ほとんど同じくらいにしか、

呼吸器官も、発声器官も、口も、動かしていないのです。

 

「話す」という動作をするときに、体が「これくらい動かせばいい」と覚えてしまったものが、

癖として染みついているんですよね。

 

体は、ラクなほうに流れるものですから、

ラクしてサボっている状態で話すことが、当たり前になって、

その動作こそが、その人にとっての「話す」になってしまっているんですね。

 

「話す」動作は、思っているよりも体を使う

体がサボっていれば、通る声が出ないのも、ハキハキ話せないのも、当たり前なのです。

「話す」という動作は、体のいろんな器官や筋肉をしっかりと動かして行うものだからです。

 

ですから、体を適切に動かして「話す」動作をするだけで、声も滑舌も別人のように変わるのです。

 

でも、これまでサボってきた人(笑)は、そうやって体を動かして「話す」ことをすると、

最初は「大変」「疲れる」とおっしゃったりします。

 

これも当たり前ですね。今までサボっていたのですから。

 

極端な話、毎日ゴロゴロ寝てばかりいたら、10分の運動でも疲れてしまうけれど、

徐々に慣れていけば、体を動かすことが気持ちよくなったり、

逆に、体を動かさずにゴロゴロしていること自体を、不快に感じるようになったりしますよね。

 

それと全く同じで、

体を使って話すことを続けると、それが「疲れる」どころか当たり前になって、

モゴモゴ話している時の自分に、違和感を覚えるようになるんですね。

 

「話す」という動作は、体の複雑な動きを習得せずとも、出来るのですから、

ただただ、サボっていた「体の器官」を起こして、動かしていくだけでいいんです。

 

  • 安静にしている時の呼吸ではなく、話すために深く長い呼吸をする

  • 口の中や舌をよく動かして発音する

など、今までやっていた動作を、もっと体を動かして行うだけで、

通る声が出るようになったり、ハキハキと話せるようになったり、するのですね。

 


 

声が通らなかったり、モゴモゴと話して滑舌が悪く聞こえてしまっている人は、

もっと難しい原因があって、簡単には改善できないかも、と思っていらっしゃることもあります。


「それがまさか、自分が体を動かすのをサボっていただけなんて!」

ということも、あるというのを知っていただければと思います。

 

サボっているのが自分の中での”標準”になっていると、

サボっていることさえ気づきませんからね。

 

 

やっぱり、通る声でハキハキと話せるようになると、”デキる人”に見えるようになるのですね。

堂々と安定している印象になります。

 

サボらず話すだけで、それだけの印象の変身ができるのですから、

ご自身の「話す」という動作を見直していただきたいと思います。