人前で話す時、”緊張”を”テンション”に変えることで、苦手意識をなくそう!【大阪/マンツーマン話し方教室】

ご覧いただきまして、ありがとうございます。
ビジネスパーソンのための「声と話し方の教室」講師の砂川顕子です。



人前で話すのは、緊張しますよね。



お仕事では、

自己紹介をする・自分の意見を述べる

スピーチをする・プレゼンをする・会議の司会をする、などなど、

人前や複数人の前で話す機会は、多かれ少なかれあるのではないでしょうか。




聞き手が大勢であろうが、少人数であろうが、オンライン環境であろうが、

場の空気感によっては、短時間であっても、

自分主導で話すのは、ドキドキするものです。





よく、「緊張してダメ」

「緊張せずに話したい」

とおっしゃる方がいるのですが、

人前に出ると緊張するのは、体の反応として当然ですから、

受け入れてしまいましょう。




改善したほうがいいのは、

「人前で緊張すること」ではなく、

「苦手意識」なのです



そこは、分けて考えるほうがいいですね。






さて、人前で話すことに苦手意識があったり、

話すことに自信がなかったりすると、

いざ人前で話す場面になったとき、

「緊張して、無意識にテンションが下がる」

人がいらっしゃいます。



これから苦手なことをしなければいけない訳ですから、当然といえば当然ですが、

テンションが下がったまま、人前で話してしまうと、

伝わらないために、聞き手の反応や、空気が悪くなる・・・

だからますます緊張したり、自信がなくなる・・・

という悪循環に陥りやすくなります






心理は、話し方に直結しますから、

テンションが低い状態で話すと、自分では気づかないところで

  • 声に張りがなくなる
  • 話の抑揚がなくなる
  • ボソボソと滑舌が悪く聞こえる
  • 目線が下がる
  • 猫背になって呼吸が浅くなる

など、明らかに「自信がない人」に見えてしまって、

聞き手から信頼を得ることができません。



そうすると、聞き手の「話を聞く意欲」をも削いでしまうんですよね。






人前で話すことは、気軽な会話とは違って、

複数の相手(少人数であっても)と、同時に対峙しなければいけませんから、

第一に、いつもよりテンションを上げることが必須なのです。



話す時にテンションを上げる方法

人前で話す時には、テンションを上げると言っても、

間違ったテンションの上げ方をしてしまっては、伝わる話になりません。



例えば、

浮足立って、言わなければいけないことを飛ばしてしまったり、

声が上ずって、聞きずらい・耳障りな話になったり、

話すスピードが速くて、聞き手がついていけなくなったりしては、

元も子もないですね。




そこで、テンションをうまく上げる方法をいくつかご紹介しますので、

自分に合うものを取り入れてみてください。


1.開き直って笑顔になる

「うまく話せるかな」

「失敗したらどうしよう」

「どう思われるだろう」

といくら不安に思っても、うまく話せるわけではありません。




いっそのこと、開き直って

「後悔のないように話そう」

「取り繕うことなく、自分らしくいよう」

と決めてしまうことです。



「うまく話せなかったとしても、それが今の自分なんだから、まぁいっかー」

と、笑みがこぼれるくらい、

自分を受け入れて、認めて
しまいましょう。





緊張して不安だったり、

自信のなさが出てきているときには、

「ま、いっか」

「しょうがないよねー」

「なんとかなるさっ」

など、笑いながら言ってみるのも手です。



2.「デキる」人になりきる

話が上手い憧れの人や、

芸人さんや、アナウンサーや、

自分の将来の理想像など、

誰でもいいので、なりきってしまいましょう。



そのなりきった人は、「自分はデキる」ことが当然なのです。


「自信を持って、伝わる話ができることは当然」のこととして振る舞いましょう




服装や、メイクや、姿勢や、表情や、歩き方など、

なりきってやってみるのも良いでしょう。



なりきるには集中力が必要です。

集中が切れないように、やりきることです。



3.人のために尽くす自分に酔ってみる

聞き手に対して、

「どう伝えよう」

「どんな言葉で話せば、理解してもらえるだろう」

と一生懸命に考えることは、

つまりは、「人のため」に尽くしている
のです。




でも、人前で緊張してうまく話せない人は、

自分が何を話そう」

自分がどう見られるか」

というように、自分のことに一生懸命になりがちです。



人前で話せる機会があるということは、

聞き手のために尽くせる機会があるということ
です。




「聞き手のために話すんだ」という意識を持てると、

テンション(モチベーション)が上がってきます。



人は、誰かのために尽くそうとすると、

力もアイデアも湧いてくるのかもしれません。



4.頭の中で音楽をかける

自分が話をするときのテーマソングを決めて、

それがBGMとして流れていると思って話しましょう。



そうすると、テンションを上げやすくなりますし、

ダラダラと話したり、早口になったりすることも避けられます。



↓の音楽は、私がYouTubeで話しているときに、BGMとして挿入しているものです。

(実際に話している時には流していませんが・・・)



これくらいのテンポの音楽だと、音楽に合わせて話しやすいと思いますので、

参考になさってください。




※ミュートに設定していますので、小さめの音量からお聞きください

https://dova-s.jp/bgm/play12956.html
日差しのキッチン by shimtone


BGMを実際に流しながら、話す練習をすれば、

本番でも、頭の中で同じ音楽を再現しやすく、

話すテンポや、テンションも保てるでしょう。


テンションを上げた時の注意点

テンションを上げて話そうとすると、よく陥ってしまうことが、

「声が高くなる」

ことです。



「テンション」と「声の高さ」は、別物です。



テンションを上げた時は、声が高くなるのではなく、

「話しながら、高い声と低い声との緩急がつく」

のが良いです。



つまり、話の抑揚が大きくなるのですね。




テンションを上げると、ついつい高い声でしゃべってしまう人は、

キンキンと甲高い声で、耳障りになったり、

聞きづらくなったりする可能性があります。




  • 語尾「~ですので、」「~でして、」

  • 文末「~です。」「~ます。」

は、落ち着いた低めの声に落として話すように、心がけてみましょう。



人前で話す時に、正しくテンションを上げることができると、

発信するエネルギーが上がって、話が伝わるようになるだけでなく、

自信のなさや不安からくる緊張からも解放されます。




不安な「ドキドキ」ではなく、

テンションの上がった「ドキドキ」に変えていくことで、

人前で話す苦手意識も和らいでいくでしょう。