説明が分かりづらいと言われる原因は?①【大阪/マンツーマン話し方教室】

ご覧いただきまして、ありがとうございます。
人前で話すビジネスパーソンのための「声と話し方の教室」講師の砂川です。

 

今回は、話の中の「説明する」という部分に特化して、書こうと思います。

 

プレゼン、セミナー、会議、報告など、話す場面の中で、「説明」を伴うことは多々ありますが、

明らかに”説明下手”な人は存在します。

聞いている方が、色々と頭を巡らして、話を聞き続けてから、やっと、

「あー、そういうこと!」と、話の本質を理解できることも少なくないでしょう。

 

そこで、”説明下手”になってしまう原因を、4つのタイプに分けてみました。

皆さんも、以下のような「説明」になっていないか、振り返ってみてください。

 

  1. 言葉が足りない
  2. 話の順序が雑然としている
  3. いらない情報が多い
  4. 事実と憶測が混同している

今回は、この4つの中から、1.と2.を解説をしたいと思います。

では、簡単な例題をあげます。

 

下記のイラストを、

のイラストを見ていない人に対して、言葉だけで、どんな場面のイラストなのかイメージできるように説明してくださ

 

1.言葉が足りない

まず、言葉が足りない人の場合は、

家族6人が、家の前で笑顔で集まっているイラストです。

のように、説明してしまいます。

 

先ほどのイラストを、全く見たことがない状態で、この説明を聞いたとしたら、聞き手はどうイメージするでしょうか?

 

家族6人と言っても、色々な家族がいますよね。

また、「集まっている」というだけの表現では、円陣になってみんなで話している場面を想像する人もいるかもしれません。

 

情報が少なくて曖昧なので、聞き手がそれぞれの価値観で、バラバラの場面を想像する可能性が高いです。

 

話す側は、当たり前に分かっていることでも、正確に情報を伝え、適切な言葉の表現をしなければ、聞き手に誤った想像をさせてしまいます

 

自分の説明を聞いて、聞き手が”何を想像するのか”、”何を思うのか”を、考えながら、話さなければなりません。

 

2.話の順序が雑然としている

続いては、話す順序、つまり話の構成がバラバラで、分かりにくくなっているケースです。

 

同様のイラストを説明する場合で、例をあげてみましょう。

このイラストを見ていない人に対して、言葉だけで、どんな場面のイラストなのかイメージできるように説明してください

 

おじいちゃんとおばあちゃん、お父さんとお母さん、お姉ちゃんと弟の6人家族が、こちらを向いて笑顔でポーズをとっているイラストです。

2階建ての家の前に立っています。

聞き手にとって、分かりやすい話の順序でない場合、上記のように説明をしてしまいます。

 

聞き手の立場になってみましょう。

いきなり、

おじいちゃんとおばあちゃん、お父さんとお母さん・・・

と話し始められたら、どう思うでしょうか?

 

「いったいこの人は、何が言いたいんだ!?」となるのではないでしょうか。

 

そして、最後の

笑顔でポーズをとっているイラストです。

まで聞いて、やっと内容がつかめてくるものの、それまでの頭の混乱から

「おばあちゃん」って言ってたのか?、「お姉さん」って言ってたのか?「何人家族」って言ってたのか?という、

初めに説明した情報が、頭に入っていない状態に陥ってしまうのです。

 

「説明」する時には、聞き手が頭を整理しながら聞けるように、話の順序(構成)を考える必要があります。

そのためには、まず、”概要(大枠)”から伝えてみましょう。

 

先に

家の前で、家族6人で記念写真を撮っているようなイラストです。

と、全体像を言ってから、

 

『6人家族は、おじいちゃんとおばあちゃん、お父さんとお母さん・・・』

詳細な情報を説明していけば、聞き手は、理解しやすくなります。

 


“説明下手”の原因として

  1. 言葉が足りない
  2. 話の順序が雑然としている

の2つが、ご自身の「説明」で当てはまらないか、気にかけてみてくださいね。

 

では、次回は、続きとして、

 3.いらない情報が多い

 4.事実と憶測が混同している

という原因について、書いていきますので、引き続きご覧ください。

 

説明が分かりづらいと言われる原因は?②