言いにくい・噛みそうな”外来語”を言いやすくするコツ【大阪/マンツーマン話し方教室】

ご覧いただきまして、ありがとうございます。
人前で話すビジネスパーソンのための「声と話し方の教室」講師の砂川です。

 

最近は、プレゼンテーションや会議などの説明の中でも、”外来語(カタカナ語)”を頻繁に使うことも増えてきましたね。

 

私自身は、英語は苦手なので(笑)、外来語の多い話は、言うのも聞くのも苦手ですし、

様々な属性の人が集まった場で話す場合には、なるべく外来語は使わないのが良い、との立場です。

 

話す側としては、皆に”伝わる”・”理解できる”言葉で話すことは基本中の基本ですからね。

 

ですが、社内であったり、同じ業界内で話す場合には、当たり前に使う”外来語”があるものですし、

そういった”外来語”を使う方が、伝わりやすいこともあるでしょう。

 

そもそも、プレゼン資料や会議資料などに、”外来語”で表題や説明が書かれていて、

無視できない場合もあると思います。

 

では、最近よく耳にする外来語の例をあげてみますね。

  • アジェンダ
  • イノベーション
  • プロトタイプ
  • インターバル
  • ソサエティ
  • レジリエント
  • キャリブレーション
  • エビデンス

などなど・・・。

この他にも、「よく聞く」「いつも言っている」外来語があると思います。

 

そして、最近、このような”外来語”を、人前で言わなければいけない場面で

「噛みそう」

「うまく発音できない」

「言いづらい」

というお話を、生徒さんから聞きますので、今回は、

“外来語”をはっきりと、聞き取りやすく発音するコツについて、書いていきます。

 

英語の”発音”と”アクセント”は忘れよう

英語が話せる人は特に、外来語を言う時、英語の発音やアクセントに引きずられてしまう傾向があるようです。

 

ですが、日本語で話している中に、ピンポイントで外来語が出てくるわけですから、

そこだけ急に英語っぽい発音やアクセントになると、とても聞きづらいのです。

 

外来語は、思いっきり日本語読みで言う方が、聞いているほうは、すんなり言葉が入ってきます。

 

“日本語読み”は、母音がポイント

日本語の基本は、母音「a i u e o」ですから、

思いっきり日本語読みで言う時には、母音をしっかりと出すことがポイントになります。

 

 

例えば、

『ソサエティ』

と言う時、多くの人は、

『So Sa e Ti』

と、赤字になっている2番目の母音「a」を、一番強く(はっきり)発音すると思います。

これは、英語でも日本語でも、「a」の部分にアクセントがくるからです。

 

ですが、この発音では、聞き手がはっきりと聞き取れない可能性があります。

何と言ったのか分からなかったり、聞き間違いが起きたりしやすいんですね。

 

外来語をはっきり・明瞭に言うためには、すべての母音をしっかりと発音します。

『So Sa e Ti』(ソサエティ)

『Re Gi Ri e n To』(レジリエント)

『KYa Ri Bu Re SYo n』(キャリブレーション)

 

特に、最初の母音

ソサエティの『So

レジリエントの『Re

キャリブレーションの『KYa

は、丁寧に出すように心がけましょう。

 

そうすることで、話している側も言いやすく、噛みづらくなりますし、

聞き手からしても、言葉がはっきりと聞き取れるようになります。

 

まとめ

話している中で、外来語を言わなければならない時には、

  • 英語の発音は忘れて、思いっきり日本語読みで
  • すべての母音をしっかりと発音
  • 特に、最初の母音を丁寧に出す

ことを心がけてください。

 

もちろん、その外来語の”意味”が、聞き手すべてに理解できることが前提で使っていきましょう。

皆が外来語を理解できるか分からない場合は、補足として、日本語の平易な言葉で言い直すなどの工夫も必要です。

 

ぜひ、お試しくださいね。