言葉を”噛む”ことや、言葉が出てこないことを利点に転換する【大阪/マンツーマン話し方教室】

ご覧いただきまして、ありがとうございます。
人前で話すビジネスパーソンのための「声と話し方の教室」講師の砂川です。

 

今回は、プレゼンテーション・スピーチ・発表・セミナーなど、人前で話す時に、

「言葉を噛んだり、言葉が出てこなかったりする」というお悩みをお持ちの方に向けて書いていきます。

 

普段、会話をしている時には、特に気にしていない人でも、

人前に立って緊張すると、噛んだり、言葉が出てこなかったり、どもってしまったりすることもあるのではないでしょうか。

 

ですが、これらは、悩んで気にすればするほど、一層言葉を噛みやすくなったり、言おうとしていた言葉が出てこなかったりする傾向があると思うのです。

 

そして、案の定、本番で噛んでしまったりして、

「あー、やっぱりまた噛んだ。」

「やっぱり自分は、言葉がすんなり出なかった」

と、失敗体験ばかりを重ねるという、悪循環に陥ってしまうんですね。

 

そこで、今回は、

話す時に噛んだり、言葉につまったり、言葉が出てこなかったりすることには、実は利点もあるんですよ、ということをお伝えしたいと思います。

 

だから、噛んでも、言葉につまっても、それを利点に転換できるからOK!気にすることではない!
と分かっていただきたいのです。

 

言葉を噛むことの利点

言葉を噛んでしまうことの利点は、もう一度言い直せることです。

もう一度言い直すことによって、その言葉をより丁寧に伝えられたり、強調できたりするのです。

 

つまり、噛んだ時にそれを無視し、ごまかしてそのまま話を進めてしまうと、利点どころか、欠点・デメリットになってしまいます

 

もし、話しながら噛んでしまったら、噛んだ言葉をすかさずゆっくりめに言い直しましょう

言葉を噛むことは誰にでもあることですから、堂々と言い直すほうが良いです。

 

そうすることで、噛んだことが”チャラ”になるばかりか、その言葉を、聞き手に丁寧に届けることができるのです。

そして、噛んだことなんて、聞いている人の記憶に残りません。

 

噛んだところで、利点に転換してしまえばよい、くらいの気持ちでお話ししましょう。

 

言葉が出てこないことの利点

話している最中に、急に言葉が出てこなかったり、言葉につまったりすることの利点は、

間(ま)をとることができることです。

 

人前で話している時には、長めの間(ま)をとることが無意識に怖くなるものです。

無言のシーンとした時間に、話している本人が耐えられなくなるんですね。

 

ですが、聞き手にとって、話を一つ一つ理解していくために、間(ま)は必要です。

そして、話す側が”一生懸命考えているために無言になる時間”があっても、聞き手は待ってくれるものです。

 

ですから、ふと言葉が出てこなくて無言になる時間も、そこまで怖がらなくて大丈夫です。

“スラスラ流れるような上手な話”が、”伝わる話”とは限らないのですから。

 

言葉につまったり、言おうとしていたことが出てこなかった時は、

「どう言えば、どう表現すれば、目の前の人たちに伝わるか」だけに一生懸命になりましょう。

決して、「あ!どうしよう!やばい!」と思わないように。

 

自分が焦ってしまうと、聞き手からおかしな注目のされ方をしてしまって、ますます焦ってしまいます。

 

目の前の人たちに「伝えようとしている」姿勢さえ届いていれば、

聞き手は、言葉につまった無言の時間を、全く気にしないので、安心しましょう。

 

まとめ

言葉を噛んだり、言葉が出てこなかったりした時、対処法によっては、欠点・デメリットになってしまいます。

 

ですが、それを利点に転換するやり方を知っていれば、何も気にする必要も、怖がる必要もないのです。

 

噛むことや言葉につまることを”失敗”・”ダメなこと”と捉えずに話していきましょう。