1回60分のレッスンでどれだけ変わる？受講生さんのビフォーアフター【大阪/マンツーマン/ボイトレ・話し方教室】

ご覧いただきまして、ありがとうございます。
ビジネスパーソンのための「声と話し方の教室」講師の砂川顕子です。

ビジネス向けボイストレーニング・話し方教室。プレゼンテーション、スピーチ、発表、セミナー、司会、ファシリテーション、商品説明、動画撮影、会議での発言等のスキル向上！

発声、滑舌、抑揚、話の組み立て、構成、言いまわし表現等、ビジネスで必須の”話すスキル”をつけて伝えたいメッセージを自信を持って表現しましょう！

今回は
1回のレッスンでどれくらい声や話し方が変わるのか
直近で受講された方のレッスン前後の音声を
聞いてみていただきたいと思います。

今回の内容を動画でご覧になる場合はどうぞ↓

声と話し方の教室で教える3つの”伝わる要素”

まず前提として、
声と話し方の教室でお教えしていることを
大きく分けると、以下の3段階になります。

これらを、
下からスキルを積み上げていくイメージで学んでいきます。

下の土台となるスキルがしっかり固まっていないと
いくら上の方のスキルを磨こうとしても
上手くいかない・伝わらない
というイメージで捉えてください。

実際のレッスンでは
受講生さんのご希望や必要性に応じて
これらの3段を組み合わせて毎回レッスンしています。

今回お聞きいただくのは、
真ん中の「話す時の声の表現」に関するレッスンを
初めて1回行った時のビフォーアフター音声です。

4人の受講生のビフォーアフター

それでは
4人の方のレッスン前と後に
それぞれ録音した音声を以下に提示します。

それぞれの方の1回のレッスンは60分以内です。

個人が分かるような部分はカットしている短い音声ですが、
60分以内でどれだけ声の印象が変わり、
堂々とハキハキ話せるようになっているか
という点に着目してお聞きください。

※レッスン前後で録音した環境は全く同じです

※音のバランス調整はしておりません

※雑音が入っておりますがご了承ください

※レッスン後は声が通るようになっているため、
音のボリュームが急に変わっている部分があります。
音量にご注意ください。

※いずれもミュートに設定しておりますので小さめの音量からお聞きください

Case１（女性）

レッスン前

レッスン後

Case２（男性）

レッスン前

レッスン後

Case３（女性）

レッスン前

レッスン後

Case４（男性）

レッスン前

レッスン後

いかがでしょうか？

皆さん声が通るようになって
言葉がハキハキが聞こえるようになりましたよね。

何より明るく落ち着いて
堂々と話している印象に変わったと思います

60分のレッスンで行なったこと

これらの音声を録音した皆さんには
60分のレッスンで、以下のことを実践しました。

話す時の呼吸を整える
声がよく共鳴するように響かせる
自分の意図や話のポイントを伝えるために緩急や抑揚をつける

実は、滑舌の訓練などは一切行っていません。

それでも皆さん言葉も聞き取りやすくなり、
滑舌も良くなったことに気づかれましたか？

これは、
安定した呼吸で、声を響かせられると
言葉がはっきりと聞こえるようになるためです。

また、ポイントとな部分に抑揚を付けることで
より言葉が際立って聞こえるようになったのです。

話すためのボイストレーニングの
効果と可能性を感じていただけましたら嬉しいです。

継続することの重要性

このように
1回のレッスンで声と話し方が変わっても、
それをキープし続けるには
普段からレッスンでやったことを意識することが大切です。

なぜなら、これまでの癖の方が強いので
初めは意識的にやらないと
身体は元の動きに戻ろうとしてしまうからです。

何度も繰り返しやってみることで
身体が覚えていくのです。

そうやって、
無意識に当たり前にできるようになるには、
なにより、レッスンを続けて受講することです。

どれだけ才能がある人でも
継続してきた人には適いません。

基礎力の付き方が違うのです。

そして、継続することで
例え、ハプニングが起きた場合でも、
いきなり話を振られた場面でも、
その場に相応しい態度・声・話し方・言葉で
対処できる能力が身に付きます。

いつでも、どこでも、何があっても
通る声や、伝わる表現が
自分の話し方そのものになるのです。