今日からすぐできる!話が伝わる、分かりやすくなる、おもしろくなる、一番簡単な方法”接続詞”①【大阪/マンツーマン話し方教室】

ご覧いただきまして、ありがとうございます。
人前で話すビジネスパーソンのための「声と話し方の教室」講師の砂川です。

 

話が伝わる・分かりやすくなる・おもしろくなる、一番簡単で、すぐできる方法って、なんだと思われますか?

タイトルにも書いていますが(笑)、答えはズバリ、「接続詞」を効果的に使うこと!なんです。

 

皆さんは、話の中で接続詞を使っていますか?

あまり意識したことがない人が多いのではないでしょうか。

 

実は、接続詞を、話の中で効果的に使えている人って、少ないんです。

また、少しズレた使い方をしている人も、よく見受けられます。

 

いつもの話に、接続詞を入れる。

すぐできるので、今日から実践してみてください。

 

では、ここで例題を書きたいと思います。

できれば、声に出して言ってみてください。

 

例題1:接続詞なしバージョン

黒ウーロン茶は、脂肪の吸収を抑える働きをすると言われています。

ダイエットに効果的な飲み物です。

最近お腹周りが気になる方にとっては、気軽に続けられて、人気があるようです。

いつも黒ウーロン茶を飲んでいる安心感から、ついついカロリーの高い料理を食べ過ぎてしまう、という失敗談も耳にします。

黒ウーロン茶の効果に頼りすぎないで、健康的な食生活を続けていくことが、大切ですね。

日本語の内容としては、分かりにくいところはないですよね。

ただ、これを文字で読むのではなく、話(音)として聞いた時・・・

なんとなく、淡々とした話の印象があるのではないでしょうか。

 

黒ウーロン茶についての見解を、ただ順番に並べただけに聞こえてしまいます。

そして、いったい何が言いたかったのか、聞き手からしたらイマイチ見えてきません

 

ではここに、接続詞をつけてみましょう。

先ほどと同様、できれば声に出して言ってみてください。

 

例題1:接続詞をつけたバージョン

黒ウーロン茶は、脂肪の吸収を抑える働きをすると言われています。

つまり、ダイエットに効果的な飲み物です。

ですから、 最近お腹周りが気になる方にとっては、気軽に続けられて、人気があるようです。

ところが、いつも黒ウーロン茶を飲んでいる安心感から、ついついカロリーの高い料理を食べ過ぎてしまう、という失敗談も耳にします。

となるとやはり、黒ウーロン茶の効果に頼りすぎないで、健康的な食生活を続けていくことが、大切ですね。

いかがでしょうか。

  • 『つまり』は、直前に言ったことを別の表現に言いかえて、分かりやすくするような時
  • 『ですから』は、直前の内容にそって導かれたことを言う時
  • 『ところが』は、これまでの話の流れとは違うことを言う時
  • 『となると』は、直前の内容から導かれる予想・主観を言う時
  • 『やはり』は、国語的には”副詞”になるようですが、持っている知識を再認識するような時

に使っていきます。

 

この例題で使った接続詞以外でも、同様に使える接続詞であれば、別のものでも構いません。

例えば、『つまり』のところを、『すなわち』や『言うなれば』等と言っても構わないのです。

 

接続詞をつけないと、内容が並列にならんで、ぼんやりした話でしたが、

接続詞をつけることで、話し手の意図(言いたいこと)が伝わるようになりました。

それは、接続詞をつけることで、話の流れが、はっきりするからです。

 

聞き手からしたら、接続詞を聞いただけで、この後の話の流れを、ある程度、想像することができます。

接続詞を聞いた時点で、この後の話を聞くための、頭の整理と、心の準備ができるですね。

 

そのため、接続詞に続く話が、すんなりと入ってきたり、

逆に、『ところが・・・』と、今までの話の流れをひっくり返す接続詞を聞いた後は、

「え?何があるんだろう?」と興味を惹かれたりするのです。

 

さて、先ほど、少しズレた接続詞の使い方をしている人がいる・・・と書きましたが、

そのような人は、話の流れや、伝えたい意図を考えず、無意識に、安易に接続詞をつけてしまうのです!

例えば、上記の例題の、『つまり』『ですから』の接続詞の部分を、『また』と言ってしまったりするんですね。

 

『黒ウーロン茶は、脂肪の吸収を抑える働きをすると言われています。

 また、ダイエットに効果的な飲み物です。

 また、 最近お腹周りが気になる方にとっては、気軽に続けられて、人気があるようです。』

 

話下手な人が喋りがちなお話ですが、これだと、接続詞なしバージョンと変わりません。

『また』という接続詞は、並列にならべる時の接続詞だからです。

このような人は、無意識に接続詞を口にしているんですよね。

 

皆さんも、知識としての「接続詞」は、ご自身の中にたくさんお持ちだと思うので、それを意識的に自分の言葉として言えるようにしていきましょう。

 

では、もう一つ、演習として、「箇条書きメモ」を提示します。

この内容で、この順番で話します、というカンペみたいなものだと思ってください。

このメモを基に、接続詞をうまく使って、話の流れが分かりやすい”お話”にしてみてください。

 

演習1:個条書きメモ

①最近、お腹周りが気になる40代から50代に人気の飲み物が、黒ウーロン茶


②脂肪の吸収を抑える効果があり、気軽に続けられる、「メタボの中年の味方」だそう


③若い世代にも、甘いものを思いっきり食べる時のお供として、密かな人気


④私の娘も、太りたくないからと、スナック菓子やケーキと一緒に、よく黒ウーロン茶を飲んでいる


⑤黒ウーロン茶は、”痩せ薬”ではない


⑥私自身は、健康的な食生活が基本で、黒ウーロン茶を取り入れる程度がよいと思う

①~⑥の順番で話していく時、どのような接続詞でつないでいけば、話の流れが分かりやすくなるでしょうか。

接続詞でつなぎながら、自分の”お話”として完成させましょう。

 

演習のやり方としては、まず「前の話と、どうつながっているか」を考えみます。

  • 前の話と、同じ流れの内容なのか
  • 前の話と、違う流れの内容になるのか

そして、同じ流れの内容であれば、

  • 前の話と同列の内容か
  • 前の話に追加する内容か
  • 前の話に補足する内容か
  • 前の話しから導かれた内容か
  • 前の話を言い換えているのか
  • 前の話をまとめているのか
  • 前の話の例題をあげているのか

などを考えていきます。

 

反対に、違う流れになるときは、

  • 前の話とは全く反対の内容か
  • 前の話しと対照的な内容か
  • 前の話しとは話題が切り替わっているのか

などを考えていきながら、接続詞を使って”話”をしてみましょう。

 


いかがでしょうか。

接続詞をつかって、流れが分かりやすい”お話”にできましたか?

 

それでは、演習1の解答例文は、次回の

今日からすぐできる!話が伝わる、分かりやすくなる、おもしろくなる、一番簡単な方法”接続詞”②

に書いていきたいと思いますので、ぜひ続けてご覧くださいね。