話し方講座をマンツーマンで受講するメリットとは【大阪/マンツーマン話し方教室】
ご覧いただきまして、ありがとうございます。
ビジネスパーソンのための「声と話し方の教室」講師の砂川です。
今回は、話し方レッスンをマンツーマンで受講するメリットについて、まとめておこうと思います。
当教室のレッスンは、すべてマンツーマン(個人レッスン)です。
私も以前は、10人くらいの受講生さんに対して「話し方講座」や「プレゼン講座」の講師を担当したことがあるのですが、
やはり、集合レッスンだと、「カリキュラムに沿ったレッスン」になりがちです。
一人の受講生が、実際に声を出せる(話せる)時間も少なくなります。
もちろん、ほかの受講生の話を聞けたり、講師がほかの受講生にアドバイスをしているのも参考になったり、と
よいところもありますよ。
反対に、マンツーマンだと、一人ひとり細かいところまで見てもらえる、自分だけが声を出せる、というメリットは、
誰でも思いつくことだと思います。
さらに、それ以外にも、マンツーマンレッスンの特長がありますので、順番にあげていきますね。
- 生徒さんによって、全く違う内容のレッスン
- アドバイスが人によって真逆なこともある
- レッスン内容を、日ごろの話し方に反映させやすい
生徒さんによって、全く違う内容のレッスン
レッスン内容については、教室によって違うでしょうが、
当教室では、その生徒さんに必要なスキルに集中してお教えします。
ですから、発声を中心にレッスンしている生徒さんもいれば、
発声は全くやらずに、話の組み立て方のレッスンをやっている生徒さんもいる、という状況です。
「その生徒さんに、何が必要か?」は、
生徒さん自身が「〇〇が苦手なのでやりたい」と直接おっしゃることもあれば、
生徒さんとの会話(カウンセリング)の中で発見することや、
私自身が必要だと感じて、それを納得していただいて行なっていること
など、さまざまです。
そして、身につけるべきスキルが複数ある場合でも、
生徒さんによって、順番にクリアしていくようにレッスンを組む場合と、
同時並行して身につけられるようにレッスンをする場合とがあります。
さらに、上達されると、新たな「今、身につけるべきこと」が見つかります。
このように、カリキュラムではなく、今の生徒さんご自身を見て、必要なことをレッスンしていくため、
人によって、レッスン内容が全く変わってくるのです。
アドバイスが人によって真逆なこともある
集合レッスンではあまり出来ないのが、
Aさんには、「もっと〇〇して!」とアドバイスするけれど、
Bさんには、「〇〇しないで!」とアドバイスする、
という場合です。
さっき言っていたアドバイス(注意)とは真逆のことを、次に講師が言ったら、生徒さんは混乱しますよね。
でも、マンツーマンレッスンでは、こういうことは普通にあります。
例えば、
- 声がこもった発声になっている人
- 声が前だけに響きすぎて、キツイ印象になっている人
では、全く反対のアドバイスをしますし、
- 頭の中で考えこんで言葉が出てこない人
- 考えるより先に口にするので、言葉に無駄が多い人
でも、全然違うアドバイスをすることになります。
このように、声や話し方は、その人の
- 骨格
- 体の使い方
- 性格
- 環境
- 考え方
- 雰囲気(印象)
- 感情
によって、全く別のものになりますし、癖も様々です。
そこで、マンツーマンレッスンでは、一般的なカリキュラムやメソッドとして、何が正しいか、ではなく、
「生徒さんに必要なアドバイス」を見極めて行なっています。
そうすると、生徒さんによって、全く真逆のことを口にしている場合があるのです。
これは、集合レッスンでは、なかなか難しいところです。
レッスン内容を、日ごろの話し方に反映させやすい
マンツーマンだと、その生徒さんとじっくり会話(カウンセリング)をして、
日ごろ、どんな場面での声や話し方を改善したいのか、悩んでいるのか、を聞くことができます。
すると、その会話の中から、声や話し方の問題点を見つけたり、即座に悩みが解消できるようなレッスンをしたりと、
「今、困っていること」に対してすぐにアプローチすることができます。
また、プレゼンが近いのであれば、本番までは、その練習を集中的にすることもできます。
原稿の書き方に問題があれば、原稿のチェックや修正のアドバイスも行います。
このように、日ごろの“話をする場面”でのことを、レッスンに持ち込んでトレーニングすることができますので、
そのまま、レッスンで習得したことを、日常へ持って帰っていただくことができるのです。
普段の”話をする場面”でのことを、そのままレッスンで行えることは、「上達」や「気づき」に直結します。
まとめ
このように、当教室のマンツーマンレッスンでは、
単に、丁寧に指導できるだけでなく、今その生徒さんに必要な「レッスン内容」「アドバイス」を、効果的にご提供することができます。
ご興味をお持ちいただきましたら、ぜひレッスンにお越しくださいね。