呼吸を変えると声が変わり、人生が変わる【大阪/マンツーマン/ボイトレ・話し方教室】

ご覧いただきまして、ありがとうございます。
ビジネスパーソンのための「声と話し方の教室」講師の砂川顕子です。

先日、ふと目に留まった本が
「勝者の呼吸法」でした。

著者はスポーツトレーナーで、
多くのアスリートを見てきた方です。


著者曰く、活躍できるアスリートは
もれなく「正しい呼吸」をしているとのこと。


逆に、一流になれない人は
その「正しい呼吸」が出来ていないんだそうです。


なぜなら「正しい呼吸」は肉体面だけでなく、
精神面も安定させて
大切な場面でもパフォーマンスを発揮できるから。


大切な場面は、スポーツに限らず
ビジネスにおいても同様にありますよね！

「正しい呼吸」とは？

著書内での「正しい呼吸」とは
主たる呼吸筋である横隔膜を動かして行う呼吸です。


横隔膜は、
肺の下にあるインナーマッスルです。

息を吸うと、横隔膜が下がり（収縮）
息を吐くと、横隔膜が上がる（緩む）
という動きをします。





このように横隔膜を動かして呼吸をすると
副交感神経（リラックス神経）が優位になると言われています。


『勝者の呼吸』の著者曰く、
トレーニングによって「正しい呼吸」に変えると、
確実に「結果」が出せるようになるそう！


そして
著者の言う「正しい呼吸」こそ
まさに当教室でお教えしている「話すための呼吸」なんです！





「正しい呼吸」を身に付ければ
声も話し方も大きく変わって、伝わり方が変わる！


そうすれば、
自分も変わるし（自信・自己肯定感・自己認識）
周りの反応や評価も変わります。


ビジネスチャンスも大きく広がりますから
まさに『勝者の呼吸』と言えるでしょう。

「正しい呼吸」の効果

それでは「正しい呼吸」である
横隔膜を使う呼吸法のメリットを
「ビジネス」や「話す」ことに特化して挙げましょう。

• よく通る声になる
  
• 聞き心地の良い声で話せる
  
• 滑舌が良くなる
  
• 声に表情がついて印象が良くなる
  
• 人前では聞き手を巻き込む話ができる
  
• 緊張する場面でも落ち着いてくる
  
• ひどく焦ることがなくなり、普段のパフォーマンスを発揮できる
  
• 思考がクリアになり整理される
  
• 堂々とした雰囲気になり存在感が増す
  

これらの効果は
実際に私自身も体感していることですし、

当教室を受講された方からもよく聞く感想です。


横隔膜を動かす呼吸は
「話すための呼吸」と言われていて
腹筋を使って吐く息をコントロールできる呼吸だからです。





逆に、
胸・肩・首の筋肉を使って行う呼吸は
話すには向いていません。


胸・肩・首に力を入れたまま話すと
やってみてもらえば分かりますが体にとって負担で
上半身を固めた状態で話さなければならなくなります。

当然、硬い声になって、自由に表現ができません。


そのような呼吸をしている人は
話す時に限らず、肩や首が凝りやすくなるでしょう。

多くの人の呼吸は？

実は、横隔膜を動かす「正しい呼吸」は
出来ている人が少ないんです。


先述の著書によると、
赤ちゃんの時はみんな出来ていた「正しい呼吸」が

小学校に上がって以降、
机に向かう時間が長くなったり
ストレスを感じることが多くなったりすると
だんだんと横隔膜が固まってしまってできなくなるんだそう。


そのため、ほとんどの人は
胸部や首・肩の筋肉を使った浅い呼吸になってしまいます。





それは、私自身も
他の人が話している時の呼吸を見て
常々感じていることです。

• 話す時に何度も細かく息継ぎをしている人
  
• 声が通らない人
  
• 淡々と喋っちゃう人
  
• つい早口になっちゃう人
  
• 滑舌が悪い人
  
• 長く話していると喉が痛くなる人
  
• 緊張して焦って考えがまとまらなくなる人
  

は、胸・肩・首の筋肉を使って
浅い呼吸で話していることが多いんです。


思い当たる節はありませんか？

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出来ている人が少ないということは
横隔膜を使う「正しい呼吸」を身に付ければ
それだけで、他よりも一歩抜きん出ることができるんです。


私は常々、
声と話し方が変わると人生が変わる！
と思ってレッスンをしていますが、

そのためにまずは、
話すための正しい呼吸法を身に付けていただきたいと思います。


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